おはようございます。会長です。
来年のはじめに海外に遠征するのですが、いつものロッドケースが乗る飛行機の規定をオーバーしている為、ロッドケースを自作することにしました。
最近、国内の遠征でも3辺の長さでうるさく言われることが多く、少し前に乗ったLCC(格安航空)では、ロッドケースからロッドを出して、肌で預けるという自体にもなりました。
実際、ロッドケースを作ってみて、めちゃくちゃ簡単に作れましたので、作り方をちょっとご紹介したいと思います。
塩ビパイプを使ってロッドケースを自作する
ロッドケースは塩ビパイプを使って作るのですが、同じコーナーで売られているパーツを使えば簡単に製作することが出来ます。
使った塩ビパイプはΦ75mmと一般的なサイズです。※75mmと100mmが一般的の径のようです。
塩ビパイプは、内径のサイズを記載しているようで、Φ75mmといっても、外径ではなく内径のサイズです。
今回の目標のサイズは3辺203cm未満ですが、最長のロッドが180cmあり、残りが2辺で23cmしかありませんので、Φ75mmのものを選びました。(外径は100mm近くある)
まずは、キャップを差し込むのですが、Φ75mm用のものが売られていますので、差し込むだけで簡単に取り付けられます。
ただ、入れるロッドが2ピースのキャスティングロッドなので、ロッドのジョイント部がカチカチ当たってダメージがないように、しっとり柔らか素材のスポンジを付けたいと思います。
ハサミで半分に切って
更に横に半分に切って
キャップの裏側に、両面テープで貼り付けしました。実際は、塩ビパイプで押さえつけられるので、両面テープは必要無かったです。
これを塩ビパイプの下に差し込みます。
かなりしっかりハマりますので、ボンドとか接着剤は必要ないみたいです。
次に、キャップ付きのパーツを上部に付けます。
キャップパーツは塩ビパイプの径と同じサイズですので、そのままではハマりません。
ジョイントパーツというのを間にはさみます。
その前に、ロッドを横において長さを測って、ある程度の長さでカットします。カットはノコギリで簡単にできます。テープを貼っておくと目印になってまっすぐに切りやすいです。
ロッドを1回入れてみて、もう一度切り直します。
一番長いロッドを入れて測るのですが、入れるロッドを全部入れてみるのがオススメです。
ガイドの重なり具合で、思ったよりも飛び出すかもしれません。
面一(つらいち)よりも、ちょっと多めのほうがいいです。
実際はこのように段が付いているのが理由です。
ジョイントパーツをハメ込んで
キャップ付きパーツを差し込んだら完成です。
15分程で作れますが、このままだとかっこ悪いので塗装することにしました。
ラッカースプレーというもので塗装します。
塗装というものを人生で初めてしますが、どうもかなりよく振ったほうがいいみたいです。※30秒ぐらい
シューッと吹きかければ、簡単に塗装が出来るのですが、新聞紙の上には置かないほうがいいみたいです。
一度に反対側が塗れませんし、垂れた塗装が新聞紙にくっつきました。
立てて塗ると、一度に塗れていいみたいです。1日ぐらいで乾くので、2度塗りして、更に乾いてからつや消のクリアのスプレーでコーティング?しました。
乾燥させたら、ステッカーチューンです。ネットでメタルジグのショップと言えば、遠征のよろずや「AMBERJAC -アンバージャック-」さんですが、以前にAMBERJACさんに頂いたステッカーがまだ貼ってなかったので、ペタリ!
なかなかいい感じです♪ありがとうございます♪
塗装は一見、綺麗に塗れているようですが、裏側は。。。
GTやヒラマサやマグロをされる方は、mazumeさんのステッカーが大物仕様でオススメです。結構安いし♪
ペタりんこ!と貼ってステッカーチューンは終了です。いろんなステッカーをベタベタ貼ろうかと思いましたが、総制作費用が3,000円ぐらいですんでいますので、シンプルにいきたいと思います。
ちなみに遠征はGT遠征なので、実際はGT用のキャスティングロッドを入れるのですが、グリップ部を入れてGTロッド3本ピッタリ収まりました。写真撮り忘れた。。。
グリップ部は、上の方に固めて入れる感じです。
ジギングロッドはどうなのかと試してみたら、スピニングロッド2本とベイトロッド2本の合計4本がピッタリ収まりました。
ちなみに、横半分に切ったスポンジは蓋を閉める前に入れておくと、トップガイドが安心ですよ♪
初めて作ってみましたが、なかなかいい感じに出来上がりました♪
塩ビパイプはホームセンターなどで売られている普通のものですので、興味のある方は一度作ってみてください♪
乗る飛行機の手荷物サイズに合わせて、ロングタイプも作ってみたいと思います♪
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
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伝説会長
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同じ物を作って使っています(o^^o)
遠征用じゃありませんが、愛車がセダンなので助手席から後席に斜めに積むので破損防止に
塩ビ管には肉厚の違いで、厚い方からVP〜VU〜樋用のライト管が有ります。VPとVUは呼び径が同じなら外径が同じで各ジョイントが共用できます。ライト管は基本呼び径が1ランク上が外径が同じです。VPは重すぎで、VUだと重いけどかなり丈夫、ライト管でも市販のケースよりずっと丈夫なくらいで、外径が同じでも内部容積がずっと大きく軽いのでオススメです(^.^)
ありがとうございます。厚みは少し気になっていました。調べてみたらVUのようで、ちょうどいい感じです〜♪
塩ビ管の塗装ですが密着が悪いので目荒らしをしてから塗った方が多少は良いかと思われます。
ありがとうございます。もう一本作る予定ですので、一回やってみます♪