おはようございます、しょうへいです。
シリーズでお送りしています「リーダー同士の結束強度テスト」の第4回です。
今回は、電車結び・オルブライトノット、ブラッドノットに引き続き、リクエストの多かった「サージェンスノット」の強度をテストしてみました!
サージェンスノットとは!?
ところで、「サージェンスノット」を結ぶにあたって、間違いのないように改めてサージェンスノットのことを調べていましたところ、「サージェンスノット」と呼ばれる結び方にいくつかパターンがあることがわかりました。
(引用元:ツリキチドウメイ http://www.ff-f.jp/knot/cat53/post_1.php)
今回は、こちらのようにメインラインにリーダーを巻きつけた後、もう一度リーダーにメインラインを巻きつける方法の結束強度を試します。
(詳しい結び方はリンク先をチェックしてみてください♪)
その他の「サージェンスノット」の結び方は次回試してみます!
このような感じで巻きつけていくだけなので簡単ですね♪
「サージェンスノット」の仕上がりの形はちょっと不思議な形です。
結んだものをドラグチェッカーに挟み、ラインを切れるまで引っ張ってどのくらいの強度があるかを測定しました。
今回の実験ではフロロカーボンの8号(30lb・13.6kg)と6号(22lb・10kg)を結束してみました。
それぞれのラインへの巻きつけ回数は4回ずつです。
「サージェンスノット」の結束強度テストの結果は!?
5回テストを行った結果がこちらです。
回数 | 切れた負荷(Kg) | 結束強度 |
1 | 8 | 80% |
2 | 7 | 70% |
3 | 7 | 70% |
4 | 7.5 | 75% |
5 | 7 | 70% |
平均 | 7.3 | 73% |
なかなかの結果がでました。
「電車結び57%」「オルブライトノット61%」より強く、「ブラッドノット」と同じくらいの結果が出ました。
少しバラツキが多いように思いますが、7kg(70%)くらいの力は毎回発揮してくれるようです。
次回は、この他の「サージェンスノット」を試して見たいと思います。
リーダー同士の結束強度100%目指して頑張ります!