おはようございます、しょうへいです。久しぶりの新製品紹介です!
シマノのオフショア中級機、バイオマスターSWに待望の6000番台が追加されました。
しかもただ単にサイズが変わっただけではないようですよ!?
待望の6000番サイズは近海ジギングにもピッタリ!?
これまでバイオマスターSWは、手ごろな価格ながら性能がよく、オフショアジギングの中級機として発売されていました。
しかし、これまでは6000番のラインナップがなく、5000番の次は8000番がラインナップされていました。
5000番はラインキャパシティが2号350mで自重315gとライトジギングな感じ、8000番はラインキャパシティが4号300mで自重555gと、中間の6000番がずっと欲しいなと思っていました。
今回発売される6000番は3号300mで自重が455gと、中型回遊魚から不意の大物まで対応できる、近海ジギングにちょうどいいサイズです。
実用ドラグ7kg(最大12kg)と、ドラグの性能も申し分ありませんし、精度と耐久性に優れたHAGANEギアやX-SHIPといったシマノの最新テクノロジーも搭載されていて、まさに近海ジギングにピッタリのモデルです。
これからオフショアジギングを始めたいという方はもちろん、すでにやっているけどセカンドタックルに、という方にオススメしたいリールですね♪
ただのサイズ展開だけじゃない!?他の番手にはない新機能も搭載!!
さらに今回追加された6000番には、これまでツインパワーSWやステラSWなどの上級機種にしか搭載されていなかった機能が搭載されます。
Xプロテクトという機能はグリスが3段階に充填されているので、ローラークラッチ部への海水の浸入を防ぐことができるそうです。
もちろん、特殊グリスでの防水なので回転性能は損なわれていないようです。
Xシールドはボディ・フタ合わせ面、スプール・ドラグノブ接触部に強力なシーリングを施すことで、機関部への海水の浸入を防ぎます。
XシールドとXプロテクトの組み合わせで、防水性能は防水規格IPX8相当の強力なものとなります。
タフさが求められるオフショアジギングでは信頼性のあるリールが求められます、これは長く使えそうなリールですね!!
ところで防水規格IPX8って何?
防水規格IPX8相当ってどのくらい強いのでしょうか!? 気になるので調べてみました。
IPXとは、「電気機械器具の外郭による保護等級」という、本来は電気機器に対する日本工業規格で規定された防水や防塵の程度についての等級だそうです。つまりJIS規格ですね。
防塵を除き、防水性能だけの表記の仕方がIPXという表記の仕方だそうです。
IPXは0級から8級までの9段階で評価されます。つまり、バイオマスターSWの防水規格IPX8相当というのは、ほぼ最高に防水性能があることを示しています。
これは「継続的に水没しても内部に浸水しない」という基準だそうです。
おおっ、これはかなり耐久性に期待できそうですね!!
オフショアジギングでは常に海水にさらされることになりますし、家に帰ってからも水洗いをすることになります。
水没しても浸水しないくらいの防水能力が定価32,500円のリールにも搭載されるのはうれしいですね♪
スペック・価格
品番 | ギア比 | 実用ドラグ力 最大ドラグ力 (kg) |
自重(g) | スプール寸法 (径mm/ストロークmm) |
ナイロン糸巻量(号-m) PE糸巻量(号-m) |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 S A-RB/ローラー |
本体価格 (円) |
6000XG | 6.2 | 7.0 12.0 |
455 | 57.5/17.5 | 4-240、5-190、6-160 2-440、3-300、4-210 |
112 | 65 | 6/1 | 32500 |
6000HG | 5.7 | 7.0 12.0 |
455 | 57.5/17.5 | 4-240、5-190、6-160 2-440、3-300、4-210 |
103 | 65 | 6/1 | 32500 |
6000PG | 4.6 | 7.0 12.0 |
455 | 57.5/17.5 | 4-240、5-190、6-160 2-440、3-300、4-210 |
83 | 65 | 6/1 | 32500 |
8月発売ですので、もう少しで店頭に並び始めると思います。。
シマノ バイオマスターSW http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/3341
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日