おはようございます、しょうへいです。
各メーカーから新製品の発表ラッシュとなっていますね、毎日追いかけるのが大変です(笑)
さて、今年2018年は、SLJ(スーパーライトジギング)が流行る!?なんてウワサも広がっています。
細ラインと小さいジグは確かに食い渋る魚に威力絶大ですで、2017年はSLJの力を目の当たりにしたこともありました。
いろんなメーカーが今年はSLJモデルの竿を発表しているので、5機種ほどまとめてみました。
※フィッシングショーOOSAKAに行きましたので、2機種追加&各モデルの触った感想を追記しています!
TENRYU HORIZON LJ(ホライゾンLJ)
天龍のライトジギング向けモデル、ホライゾンLJが2018年リニューアルしました。
ホライゾンLJといえば、ティップはグラス素材なのにバッド部分はカーボン素材という、異なる素材を継ぎ目無くチューブラーにしたマグナフレックが特徴でした。
私も所持していますが、竿先はやわらかいので食い込みがよく、シーバスなどのバイトを弾きません。それでもバッドが強いので小型~中型の青物なら余裕でファイトできる竿でした。
リニューアルに伴い、バットガイドからグリップエンドあたりまでがカーボンナノチューブ素材にパワーアップしました。
細糸でこれまで以上に挑戦的なファイトができる竿になってそうですね♪
その中で、「HLJ641S-FUL」が近海のスーパーライトジギング向けモデルになっています。
40g前後のジグが使いやすいのも特徴ですが、エンドグリップが少し短めに設計されています。
SLJはジグが軽いので、キャストして広範囲に探ることも出来ます。そういったときにキャストしやすいのが嬉しいですね。
そしてこの信頼性の高いブランクスです。流石です。
スペック上のドラグMAXは2kgですが、倍の負荷をかけても折れることなく負荷を受け止めています。
もちろん、こんなに負荷をかけることはしないほうがいいかもしれませんが、ここまで曲がってくれるのであれば、ライトカテゴリーの竿でもガンガン竿をぶち曲げてファイトできそうです♪
実際にフィッシングショーで曲げさせていただきました。やばいです。折れる気がしませんでした。
写真がうまくとれてなかったので申し訳ないのですが、本気で竿をブチ曲げてもまったく負ける気がしません。
かなりトルクフルな竿でしたよ♪
MODEL | TYPE | LENGTH ( m [ft]) |
PCS. | ACTION | CLOSED LENGTH (cm) |
LURE WT (g) |
Best (g) |
LINE PE (lb) |
PE (号) |
Drag Max (kg) |
REAR GRIP LENGTH (mm) |
TIP DIA (mm) |
BUTT DIA (mm) |
ROD WT (g) |
CARBON /GLASS (%) |
PRICE |
2018 HLJ611B-FM | B | 1.86[6’1″] | 1 | R | 186 | MAX200 | 150 | MAX20 | 0.8-1.5 | 3 | 380 | 1.9 | 8.6 | 137 | 84/16 | ¥36,500 |
2018 HLJ621B-FML | B | 1.88[6’2″] | 1 | R | 188 | MAX150 | 100 | MAX20 | 0.8-1.5 | 3 | 380 | 1.8 | 8.6 | 133 | 76/24 | ¥36,500 |
2018 HLJ631B-FL | B | 1.90[6’3″] | 1 | R | 190 | MAX120 | 80 | MAX16 | 0.6-1.2 | 2 | 380 | 1.6 | 8.6 | 130 | 76/24 | ¥36,000 |
2018 HLJ641B-FLL | B | 1.93[6’4″] | 1 | RS | 193 | MAX100 | 60 | MAX16 | 0.6-1.2 | 2 | 380 | 1.6 | 8.5 | 126 | 77/23 | ¥35,500 |
2018 HLJ611S-FM | S | 1.86[6’1″] | 1 | R | 186 | MAX200 | 150 | MAX20 | 0.8-1.5 | 3 | 450 | 1.9 | 8.6 | 127 | 84/16 | ¥33,000 |
2018 HLJ641S-FUL | S | 1.93[6’4″] | 1 | RS | 193 | MAX80 | 40 | MAX16 | 0.6-1.2 | 2 | 410 | 1.6 | 8.3 | 102 | 76/24 | ¥33,000 |
tailwalk SALTYSHAPE DASH SLJ
専用モデルをいち早く、手ごろな価格で発売するtailwalkですが、その名の通り、SLJモデルが発表されています。
ソルティシェィプダッシュシリーズは手ごろな価格で、入門用にもピッタリのモデル。
ただ安いだけじゃなく、ガイドもステンレスSiCなどちゃんとしたものが使用されていますし、お値段以上の価値があります♪
こちらはS630とS631の2モデルが発売さるようです。
それぞれS630は20~60g、S631は40~80gまでのジグに対応と、対象に合わせて選べるのは良いところですね。
小さいフックに負荷をかけない、パラボリックなアクションに仕上がっているそうです。
試しにやってみたいけど・・・そんな方にリーズナブルなこのモデルは良いかもしれません!!
MODEL | LENGTH (ft) |
PIECE | CLOSED LENGTH (cm) |
ROD WEIGHT (g) |
LURE WEIGHT (g) |
DRAG MAX (kg) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
RETAIL PRICE (JPY) |
S630 2018 Spring NEW |
6ft3in | 1 | 191 | 105 | MAX80 | 1.2 | 545 | 405 | 22000 |
S631 2018 Spring NEW |
6ft3in | 1 | 191 | 110 | MAX80 | 1.5 | 545 | 405 | 22000 |
フィッシングショーで実際にtailwalkさんのブースで竿を曲げさせてもらってきました!!
きれいに曲がっていますね♪
スーパーライトジギング用とされている竿はバッドが強い印象がありますが、こちらは全体がしなやかに曲がってくれる印象がありました。
負荷をかけたときに手元にくる力が優しく、竿全体で受け止めてくれるという印象がありました。
もちろん芯はしっかりしている竿ですので、こちらもかなりオススメだなと思いました。
SHIMANO オシアジガー LJ
シマノより、ライトジギングロッドのフラグシップモデルが発表されています。
こちらは明確にスーパーライトジギング向けと明記されているわけではありませんが、一番ライトなB63-1は40〜130と設定されています。
一番の特徴は、ブランクがティップからグリップ内部まで貫通ているフル1ピース構造にあります。
グリップ前後も絶妙に曲がるので、感度がよく、さらに全体がしなやかに曲がるのでバラシやラインブレイクを防いでくれます。
カテゴリー以上の大物との対決も可能!?と期待させる機能ですね。
自重がまだ未定となっているのが気になるところ、シマノといえば軽量・・・いったいどこまで軽くなるのか、今後に注目したいところです。
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 適合ジグ ウェイト(g) |
適合ラインPE (号) |
リールシート 位置(mm) |
カーボン 含有率(%) |
本体価格(円) |
B63-1 | 1.91 | 1 | 191 | 未定 | 1.6 | 40〜130 | MAX1.5 | 445※D | 50.3 | 45500 |
B63-2 | 1.91 | 1 | 191 | 未定 | 1.9 | 50〜160 | MAX2 | 445※D | 50.9 | 46000 |
B63-3 | 1.91 | 1 | 191 | 未定 | 1.9 | 60〜200 | MAX2 | 445※D | 51.6 | 46500 |
B61-1HP | 1.86 | 1 | 186 | 未定 | 2 | 40〜130 | MAX1.5 | 445※D | 54.4 | 45500 |
B61-2HP | 1.86 | 1 | 186 | 未定 | 2.3 | 50〜160 | MAX2 | 445※D | 57.7 | 46000 |
スミス オフショアスティックHSJ
驚異的な粘りをみせると評判だったオフショアスティックHSJにスーパーライトジギング向けのモデルが追加されていました。
こちらはフルソリッドのロッドです。かなり粘りがあるといううわさは聞いていましたがスーパーライトジギングスペックではどうでしょうか!?
こちらもギュンギュンに曲がってくれています。バッドが強力なのはいうまでもありませんが、グリップエンドからも全体が曲がってくれるので、こちらも青物がかかっても安心してファイトか可能です。
貴重なお話も聞かせていただきました。
スーパーライトジギングでイサキなどが食ってくる時は、周りには間違いなくより大型のフィッシュイーターが存在しているそうです。
例えば大型の青物などがイワシを追い掛け回し、そのおこぼれをイサキが食べているので、イサキなどがフィッシュイーターを貸すということになるそうです。
ということは、スーパーライトジギングでイサキやアジを狙っているときに青物や大型の真鯛が掛かる可能性は極めて高いということになります。
そのため、こちらの竿はPE0.8クラスをメインに、青物がかかってもファイト可能な竿に仕上げているそうです。
期待しちゃいますね♪
スミス オフショアスティックHSJ http://www.smith.jp/product/salt/hsj/hsj.html
タナジグ×ゼニス ZEROSHIKI SuperLightSpec TZ タナジグカスタム
リーズナブルなのにハイスペックなゼニスと、あいや~ジグをはじめ伊勢湾を席巻したタナジグのコラボ竿です。
余裕の顔で片手で竿をリフトしていますが、かなりの力で持ち上げています。
というのも、竿がしっかりしているので、バッドから思いっきり曲げても安心感があります。
竿が軽く、操作性がよさそうな感じがしましたが、リフティングパワーもかなりのものです。
これで定価28000円代ですので、驚きのコストパフォーマンスですね♪
注目したいのが、タナジグブランドでスーパーライトフックも発売。
軽量ですが強度があり、さらにアピール力もあるタタキ仕様と良いと取りのフックです。
カラーも3色あるのが面白いですね、こちらにも注目したいと思います♪
現在、5機種ですが、他メーカーのスーパーライトジギングロッドを順次このページに追記してきたいと思います♪
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丸岡しょうへい
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