おはようございます、しょうへいです。
おなじみ大人気メーカーCB ONEより、初のタングステンジグが発売されています。
アナウンス自体は結構前からされており、発売そのものは先月のことですが、ようやく手に入れることができました。
いったいどんなジグなのか!?どんな特徴なのか!?
まずはファーストインプレッションしてみたいと思います。
後方重心のただ巻きジグ「ZERO2」
こちらがCB ONEから新発売のタングステンジグ「ZERO2」の45gと35gです。
現時点でのラインナップは、この2つのSLJ向けのウエイトになっています。
35gが68㎜、45gが73㎜と、タングステンだけあって、かなり小粒のジグにに仕上がっています。
手持ちのCB ONEのジグ「C1」と比べてみました。
「C1」は、センターバランスでサイドの面はフラットなジグです。どちらかといえばスライド系のアクションで、自分からジャークして動かしてあげるジグでした。
それに比べると「ZERO2」はかなりの後方重心。そして左右の膨らみ方も違っています。
「ZERO2」の基本的な使い方はタダ巻きとされています。
低速のただ巻きだけでお尻を振るようにウォブリングし、時折バランスを崩したり潮流の変化で平打ちされるように設計されているようです。
小さなジグを思い通りに操作するというのは意外と難しく、思っていたより動かしすぎてしまったりすることもあります。
タダ巻きでOK!というのは、意図通りの動きを簡単に作れるので、釣れるパターンを誰でも再現しやすく、初心者の方にもおすすめです。
手元にブルブルと振動が伝わる程にウォブリングしてくれるそうなので、振動を感じつつ速度を変化させて使うのが良さそうです。
後方重心であり、タングステン素材ということで、言わずもがな沈下速度においてメリットがあります。
やはり小さなベイトを捕食しているターゲットを狙うSLJですと、やはりシルエットが小さくなければ食わないという状況に出くわすことがあります。
それでも水深や潮と風の状況によってはなかなかウエイトを落とすことができず苦労することもありますが、その点はタングステンにアドバンテージがあります。
またSLJはキャスト、つまり投げることが多くありますが、後方重心で小さなジグは飛距離でもメリットがあります。
遠くに投げて、すばやく底を取り、巻きで広く探ってくる、という使い方ができそうですね♪
35gと45gの2つのウエイトが発売中でそれぞれ14色。
35gが1500円、45gが1600円となっております。すでに店頭に並んでいると思いますので、釣具店に寄られたら是非チェックしてみてください。
SLJシーズン真っ只中!今年使ってみたいメタルジグの一つですね♪
CB ONE ZERO2
https://www.cb-one.co.jp/%E8%A4%87%E8%A3%BD-zero1
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丸岡しょうへい
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