おはようございます、しょうへいです。
今年、がまかつより新しく登場した「バーティカルリミット 」というジギングフックがあります。
このところ、近海青物ジギングでずっと使い続けているのですが、かなりおすすめのフックです。
使ってみたレビューをしてみたいと思います。
ショートバイトも問題なし!?掛かりが最高!バーチカルリミット
こちらがgamakatu(がまかつ)から今年発売のNEWジギングフック「バーティカルリミット 」です。
昔そんな名前の映画を見た記憶がありますが、こちらはジギングフックで今年の夏頃に発売した新しいフックです。
3/0、4/0、5/0の3サイズが展開されていて、
バラ鈎の他に、
完成済のアシストフックがショートタイプとロングタイプの2種類、そしてシングルとツインの合計4タイプで発売されています。
発売直後に購入し、ずっと近海ジギングで使っているですが、かなりオススメのフックです。
特に青物狙いのジギングにオススメです。
その理由が抜群の掛かりの良さと、刺さり、キープ力のバランスの良さです。
写真の通り青物の硬い部分をガッツリ貫通しています。
こうなってしまえば、よほどテンションを抜かないかぎりバレません♪
比較的柔らかい竿を使っていても、このように上顎にガッツリと刺さっていることが多く、かなりの貫通力があるものと見えます。
しかもキープ力も優れていて、完全にスレで掛かったようなときもキャッチしてしまうほどです。
こちらのフック、実は元となったフックがあります。
おなじくがまかつの「シングルフック62/バーチカルライト」です。
こちらは2014年登場のフックとかなり前のフックになりますが、使い勝手が良いのでよく使っていました。
上が「バーチカルライト」で下が「バーティカルリミット 」です。
一緒なフック?と一瞬思いますが、そこかしこにチューンが施されています。
大きな違いは、管付きからタタキに変更になっている点です。
管付きフックはアシストラインがスッポ抜けにくいという特徴がありますが、管の分だけ重量が増します。
「バーティカルリミット 」ではタタキ仕様に変更されたために軽量で魚の吸い込みがよくなっています。
若干ショートシャンク化されていて軽量化とともに針先角度が大きくなり、初期掛かりが良くなっています。
このようにラインが引かれると、魚にすぐに掛かるストレートポイント形状のフックで、
軽量で吸い込みの良さ+初期掛かりのよさで、小さなバイトでも掛けていくことができます。
そして、針先がロングテーパーになっているので貫通力も確保されているスグレモノです。
バーブも小さいマイクロバーブですのでこの点も貫通力の良さに寄与していると言えると思います。
魚の活性がイマイチでバイトが浅く、バラシやランディング時にポロリが多いような日でもガッツリ掛かってくれていることが多くあります。
バーブは小さくともフック自体のホールド性能が良いのでバラシも少なく安心です。
ブリ・ヒラマサなどの青物、ディープレンジのカンパチ、大型ハタ類も対応可能な線径に設計されているそうです。
サイズ違いなのであまり参考になはりませんが、フックサイズに対して線の太さが太いように見えます。
プロトタイプでは100kgを超えるイシナギを4/0サイズで釣りあげた実績もあるそうです。
不意の大物にも負けることがなさそうなのでドラグの調整も不安なく行うことができます。
渋い日に、やっとかけた1本を逃したくないというときに助けられたフックでもあります。
(写真では一度フックを外してから撮影しています)
とにかく、当たったら掛かる、そして刺さる、そして穫れる!かなりおすすめのジギングフックです。
気になった方は、是非一度使ってみてください♪
バラ針はこちら↑
完成シングルアシストフックはこちら
完成ダブルフックはこちら
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
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丸岡しょうへい
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