おはようございます、しょうへいです。

私が昔、干物作りにハマっていた時によく使っていた「ピチットシート」。

全然知らなかったのですが、マイルドタイプというものが以前からあるようです。

これで下処理すると刺身が美味しくなる!?と聞いたので試してみました。

歯ごたえもバッチリ!刺身がほんとに美味しくなる♪

ピチットシートの「マイルド」タイプです。

刺身、寿司ネタにと書いてあります。

マイルドではないノーマルのピチットシートは、それこそ包んで１晩寝かしておけば干物が作れてしまうほど吸水します。

マイルドタイプは吸いすぎない吸収の少ないタイプで、刺身などを良い感じに脱水できるようです。

ブリのサクを用意しました。

普通にサクの状態ににしただけの状態です。

裏面はこんな感じで、ちょこちょこと血合いが残っていますね。

30枚入りのピチットシート「マイルド」ですが。25cm x 35cmとけっこう大きなサイズです。

A4用紙より一回り大きいです。ほぼB5が2枚分のB4サイズと同等サイズです。

中型までの青物なら1枚で半身くらい包んでしまえそうです。

実験ですので、1本のサクに使うという少し贅沢な使い方になりました。

こんな感じでサクを包んで冷蔵庫に入れておきます。

寝かす時間はタイ、ヒラメなどで数時間〜半日とあります。

お昼前に用意したので、2時間弱ほど寝かすことになりました。

また、パッケージ裏にはどういった原理で刺身が美味しくなるのかが説明があります。

なんと水飴と昆布成分が含まれているようで、水飴の浸透圧などを利用して、魚の身から水分と生臭みだけを取り出すことができる凄いシート、ということがわかります。

2時間後、取り出すとシートはちゃんと水をすってプニプニしています。

そして血合いもシートにくっ付いていました。魚の身は表面が乾いて、しっかりした感じです。

刺身の状態に造っていて気づいたのですが、身が締まって包丁に負けずにサクサクと切れます。

これなら、かなり薄く作ることも可能になると思います。

食べてみても臭み等はなく、そしてコリコリとした食感が楽しめます。

死後硬直はとっくに解けた身ですので、これは脱水されて身が締まったためだと言えます。

何もしていない身と食べ比べても、味、歯ごたえ、色に優れていてまさに「美味しく」なったと言えます。

今回は「数時間」あとあるので2時間ほど冷蔵庫で寝かしましたが、ちゃんと調べてみたところ、実際は30分から1時間ほどで良いようです。

イカやタコにも利用できるとあります。これは楽しみですね♪

Amazonで1600円ほどしますがAmazonでも評価900以上で星4.5とかなり評判の高いシートです。

30枚入りの大容量で、先ほども述べたように大きさがあるので1シートで半身くらいは包めます。

カサゴなど根魚などは半分ぐらいにカットして使えそうですし、食べる直前に30分から1時間ほど寝かすだけですので、何回も交換して使う必要もありません。

5枚入で考えると265円ほど、1枚50円ちょっとになりますが、50円や25円(半分サイズ)で刺し身が美味しくなるのなら、これからも使いたいと思います。

イカがどう変化するのがちょっと楽しみです。またイカシーズンで使ってみたらどのように変わるのかレビューしてみたいと思います♪

Amazonレビューもぜひ覗いて見てください。