おはようございます。会長です。
ビンチョウマグロ(トンボ)のジギング、釣れ続いてますね〜
私は、まだやったことはないのですが、そういえば、ビンチョウマグロって吸い込み系?噛みつき系?
歯って鋭いの?
サワラやタチウオなど歯の鋭い魚は噛みつき系だと分かりやすいのですが、そういえば真鯛やマグロ系など歯が鋭いですが、「噛みつき系」なのか「吸い込み系」なのか分かりにくい魚も多いです。
ということで、個人的にですが「吸い込み系」なのか「噛みつき系」なのか分かりにくい魚の捕食方法を調べてまとめてみました。
青物御三家(ブリ・ヒラマサ・カンパチ)
ジギングでの人気のターゲットである青物御三家(ブリ・ヒラマサ・カンパチ)は、吸い込み系の魚だと言われています。
昨年、実際にヒラマサの口の中にシイラがどんどん吸い込まれていくのを目撃しました。
ただ、歯が無いわけではなく、細かいヤスリ状の歯があり、ネットでいろいろ調べてみると、噛み付くというよりも咥えることはあるみたいです。
個体差もあり、牙のような歯をもつヒラマサもいるそうで、トビウオやシイラ、カマスなどを噛み付いてから、丸呑みするそうです。
カンパチなども咥えてから、もう一度頭から吸い込みし直すことがあり、吸い込み系ですが噛み付く(咥える)ことはあるようです。
真鯛(マダイ)って吸い込み系?噛みつき系
マダイも調べてみました、甲殻類を捕食しますので歯は結構大きく強いです。
調べてみると、イカを噛み付いたまま釣り上げられたとか、イイダコの頭に噛みつくなどもありましたし、タイラバのネクタイをガジガジ、ヘッドにも噛み付いた跡が付いている時もあります。
噛みつき系のように感じますが、オキアミなどで餌釣りをしていると、喉の奥に針が刺さっていることが多く、オキアミに噛み付いた跡はなくまるまる残っていることも多いです。
また、水族館でオキアミの捕食シーンを見たことがありますが、明らかに吸い込んでいます。
カニなどの甲殻類などは、吸い込んでから歯で噛み砕いているようですし、吸い込み重視のフックも多いので吸い込み系ではあると思うのですが、イカ類など、ベイトに合わせて噛み付いて捕食もするようです。
噛みつきバイトの場合は、ストレートポイント、吸い込みバイトの場合はカーブポイントのフックなどを使い分けるといいのかもしれません。
ビンチョウ・キハダなどマグロ類は噛みつき系・吸い込み系?
ビンチョウの歯はまだ見たことはないのですが、マグロ類の歯って結構ギザギザで鋭いです。
ラインが切られることもあり、サワラやタチウオのように噛みつき系なのかと思いきや、調べてみると吸い込み系であるとよく記載されています。
どうも魚に噛み付くために歯が付いているのではなく、吸い込んでいる途中の魚を逃さないように歯がギザギザしているそうです。
噛み付くための歯ではないので、捕食された小魚は食いちぎられておらず、吸い込んで丸呑みされているようです。
フックで分かる?噛みつき系・吸い込み系
こうやって調べてみると、吸い込み系であっても噛み付く魚もいるようです。
サワラやタチウオなどは歯が鋭いので分かりやすいですが、ベイトに噛み付いて弱らせてから捕食をするそうです。
マゴチやヒラメも同様で、これら噛みつき系をターゲットにした釣り針は、噛み付くバイトの時に掛けやすいように、ストレートポイントのフックが採用されていることが多いようです。
またアマダイのように、吸い込み系の魚を対象とした場合は、飲み込まれた時に喉の奥に刺さりにくく、硬い口にしっかりと貫通するように、伊勢尼やチヌ針のように、カーブポイントでネムリの入ったフックが採用されていることが多いようです。
噛みつき系か吸い込み系か調べるには「専用のフックの形状」をみるのもいいかもしれませんね♪
ちなみにビンチョウジギング(トンジギ) に人気のフック、ステキ針の幻(まぼろし)ですが、カーブポイントのフックですので、クロマグロやキハダ同様、吸い込み系の魚の魚のようですね♪
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