FGノットの全てを改造したような新摩擦系ノット「Relixknot・レリックスノット」の結び方

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おはようございます。会長です。

先日、何気にTwitterでジギング魂と検索してみたところ、ジギング魂で検証してほしいノットがあるけど、連絡先誰か知りませんか?というツィートを見つけました。

早速、どんなノットなのかコメントを入れてみると、検証してほしい「ノット」と「スペーサーシステム」があるそうで、ノットの名前が聞いたこともない「relixknot」というノットでした。

多分、「レリックスノット」と呼べばいいと思うのですが、なんでもインドネシアで開発されたノットだそうで、検索してみても全く日本のサイトがヒットしません。

早速、分かりやすい結び方のYoutube動画を見つけたので、真似して結んでみた所、初めてなのに道具無しで簡単に結べてしまいました。

しかも、結んでみるとFGノットのあちこちを全て改造したような全く新しいノットでした。

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FGノットの全てを改造したような新摩擦系ノット「Relixknot・レリックスノット」の結び方

そのrelixnotですが、Youtubeで検索してみると、いくつか外国の方の結び方を説明した動画が見つかりましたが、上の動画が一番わかりやすかったです。

ちょっと写真で簡単に説明したいと思います。

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まず、リールからPEラインを50cmほど引き出し、テンションを貼ります。

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PEラインの上に、ショックリーダーの端糸を載せます。

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ショックリーダーにPEラインをぐるぐるっ!と2回巻きつけます。

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こんな感じに、ただ2回巻きつけるだけです。

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テンションが張られているPEラインを指で摘んで

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ショックリーダーの端糸の上に通し

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下から、元に戻します。ここは写真では分かりにくいのですが、動画で見ていただくと簡単にわかると思います。

非常に簡単です。

この「ぐるぐる2回巻きつけ」→「テンションが掛かったPEラインをリーダーの上から下に通す」を1セットとして

合計6セット繰り返します。

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こんな感じ。FGノットのようですが、片方がぐるぐる2回巻きつけになっていて、2回1回2回1回2回1回2回1回2回1回ですので、FGノットとはちょっと違います。

次からは違ったパターンになり、こちらもFGノットとはちょっと違います。

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PEラインの端糸をリーダーに1回巻きつけます。

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ただ一回転巻きつけるだけです。

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次は、PE本線も一緒に一回巻きつけます。

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こんな感じ。

これを1セットとして合計8セット16回結びました。

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リーダーだけ→本線も一緒に→リーダーだけ→本線も一緒に→リーダーだけ→本線も一緒に→の繰り返しのぐるぐる巻です。

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16回目の本線ごと巻きつける時に、内側にラインを通して、仮止めします。

FGノットの仮止めと同じ感じです。

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一見、FGノットに見えますが、AパターンもBパターンもちょっとずつFGノットとは違います。

そして、CパターンもFGノットとちょっと違っていまして

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ハーフヒッチで編み込むのですが、なんと!リーダーの端糸にではなく、逆側に向かって、編み込んだPEラインの上にハーフヒッチを施していきます。

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編み込みながら、戻っていく感じ。

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何回編み込むかは解説がなかったようなので、8回編み込みました。

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PEの端糸をカットして

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リーダーの端糸もカットします。

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動画では、PEラインの端糸は、ライターで焼いていましたが、リーダーの焼きコブは作っていませんでした。
※今日の釣りで使ってみた所、小さなガイドのロッドには引っかかるので焼きコブは作ったほうがいいみたいであう。

締め込みはしなくて良いそうで、魚がかかると自動的に締め込まれ、水の中で締め込まれることで、摩擦熱が発生せず、PEの摩擦劣化を抑えて締め込まれるそうです。

2回ほど、引きちぎってみましたが、確かに引っ張られるとAパターンの部分が締め込まれていきます。

すっぽ抜けはなく、PEラインが切れました。

確かに濡らさないと摩擦熱で弱い感じがしましたが、ツバで濡らしてから引っ張ると、かなり強い感じがしました。

本日、玄達瀬に行くのでこのノットで釣りしてきたいと思います。

強度を測るドラグチェッカーが、しょうへい氏の元にありますので、明日強度を測ってもらうことにします!

初めてでも組める簡単なノットですので、気になった方は動画を見ながら一度結んでみてください♪ 結構簡単ですよ♪

 

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伝説会長

ジギング歴22年。マイボートを所有し、週末はオフショアに。福井県在住でメインフィールドは福井県三国沖。対馬・輪島・石垣島・遠州灘・相模湾・海外などに遠征も。伝説会長は20年前のYahooブログのニックネーム

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