おはようございます。会長です。
ドカットなど、タックルボックスを使いやすく改造するのって楽しいですよね。
ただ、タックルボックスの素材って、すごく厚みが薄くてビスで固定すると、効きが悪かったり、ビスの先が裏側に飛び出したりして、結構危険だったりします。
今日は、その厚みの薄いタックルボックスの側面や上蓋に、ビス穴を作る方法をご紹介したいと思います。
薄い板にビス穴を作ることができる「ハンドナッター」
使用するのは、ハンドナッターという工具です。
このネジ穴がきってあるアルミビスを薄い板の壁に取り付けることが出来ます。
アルミビスはハンドナッターに4サイズ入っていますが、ビスだけでも購入が可能です。
ちなみに付属のアルミビスはM3(3mm)、M4(4mm)、M5(5mm)、M6(6mm)のビスに対応しています。
工具には「マンドリル」という先端パーツが付属していて、アルミビスのサイズに合わせて交換する必要があります。
マンドリルはネジ式になっているので、簡単に交換が可能です。
使い方は簡単!
ビス穴を作りたい場所にドリルで、下穴を開けます。
下穴のサイズは、ビスごとに決まっていてM3(3mm)→φ5mm、M4(4mm)→φ6mm、M5(5mm)→φ7mm、M6(6mm)→φ9mmになります。
ドリルは、1本で買うよりもセットで買っちゃった方が1000円前後で買えてしまいますので、すごくお得ですよ。
下穴を開けたら、マンドリルの先端にアルミビスを装着します。
ネジになっているので回して取り付けるだけです。
取り付けた状態で、下穴に差し込みます。記載通りのサイズのドリルで穴を開ければぴったり入ります。
あとは、ぎゅーっと工具を握るだけです。硬くて閉まらなくなったらもう取り付け完了です。
もう、アルミビスが固定されていますので、そのまま抜くことは出来ません。上のノーズピースという部分を回すと、マンドリルが回転するのでアルミビスから抜くことが出来ます。
このように、薄いドカットの壁面にビス穴を作ることが出来ました。
このようにビス留めが可能になりますので、色々なものを取り付けできますね。
よく、改造アイテムに付属しているビスで取り付けると、このように先が尖っていて危ないですが。
ナッターの場合は、こんな感じで危なくないのが嬉しいです。
意外と強力に固定されている為、ビスだけで持ち上げても全然取れません。
タックルボックスにビス穴を作れるようになれば、いろいろな物が簡単に取り付けできますし、取り外しも可能ですので、結構楽しみですね。
ロッドホルダー付けても、邪魔な時は取り外せますし。
タックルボックスを改造はしてみたいけど、どうビス止めすればいいか分からなかった〜という方はハンドナッターを一度お試しください♪
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