ラインの巻きクセの対処法 AND 巻きぐせが付いたラインの強度を測定してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

先日、ジギングをはじめたばかりと言う友人と話をしていたのですが、

「リーダーの巻きクセが気になるけど、なんとかならないの?強度は落ちていないの?」という話題になりました。

確かに、リーダーをリールにまいたまま放っておくと、巻きクセが付きます。

気なる方も気にならない方もいるかと思いますが、巻きクセの直し方と、強度について調べてみました。

嫌な巻きクセ!!直せるの!?

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私は釣りが終わり、もう使わなくなったというとき、リーダーをこのようにリールのスプールの穴に差し込んで持って帰ったりします。

ということは、ラインはスプールに巻きつけられたままです。当然テンションが多少かかっているので巻きクセができます。

ナイロンラインだったり、ガンガン使ったラインなどは1回でも気になるので交換していますが、予備のタックルなどさほど使っていないようなラインまで捨ててしまうのはちょっともったいないですよね。

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皆様も経験があるかと思いますが、巻きっぱなしで1週間も放っておけば、このように巻きクセがついてしまいますね。

別に気にしないという方もいらっしゃるかと思いますが、投げるときにガイドにあたったりすることもありますし、水中でたわんでるんじゃないの?という不安もあります。なによりキャスティングだとどうしても飛距離が落ちてしまいますね。

そんな巻きクセですが、フロロでもナイロンでも、直す方法があります。

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両手で持ってぎゅっと引っ張るだけで、実は巻きクセは取れます。

写真の都合で短く持っていますが、できるだけ長くもって、ラインが切れないくらいに力を入れて引っ張れば、まっすぐに直すことができます。

これなら気になる巻きクセがついたラインも直すことができます。

簡単ですね♪

さて、ここでサンラインのテスターさんに話を聞いてみました。

投げるときに気になる、ということでなければ使っていれば巻きクセは自然に伸びていくそうです。

特にジギングはルアーが思いので、しゃくっているうちにどんどん巻きクセは伸びていくとのころです。

私は普段さっさとラインを交換してしまうのでそういった感覚はありませんでしたが、テスターさんなので限界までラインを使い込むそうです。

当然巻きクセが付いたラインもたくさん使うそうですが、2~30分もすれば巻きクセはきれいにまっすぐ伸びるそうです。

また、釣りの最後にラインを収納するときにもコツがあるそうです。

例えば、水深50m前後で釣りをしていたとします、そして最後の流しが終わり、終了というときは、わざとラインを60mほど出して、テンションをかけつつ一定に巻き取り仕舞うそうです。(もちろん根掛りには注意とのことでしたw)

使っていたラインより少し多目に出してから仕舞うことで、ラインがきれいにスプールに巻き取られるので、巻きに偏りが出ず次に使うときスムーズに使えるとのことです。

ラインを毎回交換しない派の方は覚えておいてもいいかもしれませんね♪

ちなみに強度は大丈夫!?

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せっかくなので、毎度おなじみの強度も調べてみました。

前回使ってそのまま仕舞っておいた4号のラインがあります。

巻きクセがついていました、ベイトリールなのでけっこうキツいクセです。

手で伸ばして→またリールに収納して→3日ほっといて→また伸ばして→また3日ほっておいて→また伸ばして、と3回も伸ばしています。

こういうことしても大丈夫?ということでチェックしてみました。

ラインは4号16lbです、新品のラインでは8kgの力で切れました。

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伸ばしてクセを付けてを繰り返したラインは、7.5kgの力で切れました。

弱くなってる?と思われるかもしれませんが、このラインは一度釣りで使っているラインです。

過去に1日使って海水を吸っているリーダーの強度は低下しているのか実験してみたことがあります。

そちらのデータとあわせてみると、巻きクセを直したことで強度が低下しているということはなさそうですね♪

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  1. ラインを引っ張ってラインを伸ばしているのでショックの吸収が悪くなっていると思います。例えば5メートルのリーダーに巻きクセを付けてクセを直すとリーダーは伸びたままで5メートルに戻らないのでは?そうすると新品のラインでも強度の低下がありそうですが。

  2. ↑リーダーは伸縮するから元に戻るのではないですか?
    伸びたままだったらショックリーダーの意味ないでしょう

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