おはようございます、しょうへいです。
前回、瞬間錆落としてでフックの錆を取るという記事がありました、そのコメントで表面の錆をとってもフックは折れ易いままではないのかというコメントを頂きました。
確かに、金属内部まで食い込んでいる錆は気になりますよね。
錆を落としたフックを用意したので、折れ易かったりするのか実験してみました。
腐食したフックはどうしたらいいの!?
錆びてしまったフックを用意しました。
やはりジギングは海水で使う釣りなので、何度か使っていると錆びてしまいますよね。
錆落としを使ってみましたが、良い感じにフトコロの部分にも錆のシミが残っています。
シャンク部分などであれば、まぁいいかな~って気がしますが、フトコロの部分は力が掛かるので気になりますよね。
以前、フックの強度をなどを測ったときのように、一斗缶に水をいれて、何kgくらいまでフックが大丈夫か確かめてみます。
同じフックで新品のものがありましたので、それを使ったときは18kgくらいの力で伸びはじめて、20kgくらいの力で完全に伸びました。
フックが折れるか伸びるかということは、フックの作り方や材質にもよります。
このフックは、折れるよりは伸びるタイプのフックのようです。
実験中にラインが切れてしまったのですが、徐々に水を足しながら負荷をかけていったところ、新品のフックより少し早い17kgくらいで伸びはじめて、19kgで完全に伸びてしまいました。
うーん、錆の影響なのか、掛かりどころなのか、迷うところですね。
ちなみに、私この記事を書くまですっかり忘れていたのですが、以前錆びたフックがどうなるかという実験をしたことがありました。
こちらの実験では、伸びてしまうまえにフックが折れてしまいました。
錆びたフックがいくつかあったので、何回か試しましたが、伸びたり折れたりはマチマチといったところです。
新品のフックより弱くなることもありますが、あまり強度的にかわらないこともありました。
結論としてこうだ!!という結果にはなりませんでしたが、どうも見た目だけでは錆のダメージは測りきれないようです。
実験してみた、錆びたフックやサビ落とししたフックの強度低下は実際5%ぐらいと、ある程度強度のあるフックならそれほど気にするものでは無いのかもしれません。
サビ落としは強度の復活はありえなさそうですが、腐食を進ませないために使用するはいいのかもしれませんね♪
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丸岡しょうへい
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