100%強度同士のループtoループは100%? 最強同士を連結、強度テストしてみた!

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おはようございます、しょうへいです。

前回、「ノンスリップ・ループノット」というノットを試してみたところ、リーダーでは100%近い強度がでました。

一方、PEラインはビミニツイストで100%の強度が出るということも確認したことがあります。

アレ!?ということは、リーダーもPEもどちらも100%近いノットが発見できたということは、これらをループtoループで接続すれば、簡単なのに強いノットができるのでは!?

というコメントをFacebookで頂きました。

確かに!?試してみる価値はありそうです。

100%強度同士の接続なら強度100%・・・?

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まずはPEラインをミビニスイストでループにしました。

こちらは過去に、100%の強度が出ていると分かっているループです。

最強の「ダブルライン」はどれ? 3つダブルラインの強度を測定してみた!

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続きまして、ノンスリップループノットをフロロラインでやってみました。

こちらも、100%強度のループが作ることができます。

本当に結束強度100%!?「ノンスリップ・ループノット」の強度を測定してみた!

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さて、ちょっと前にあらかじめリーダーという記事をかきました、

これは、片方をループにした一定長のリーダーをあらかじめ作っておくことで、船の上でのラインシステムを簡単にしようという仕掛けです。

「あらかじめリーダー」の作り方と結束強度

この記事の時点では、太い糸で強いループを作る方法がわかっていなかったので、そこそこの強度しかでていませんでした。

ということは、100%のループが見つかった今、もしかしたらすごいことになるのでは!?

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ということで、ループ同士をループtoループで結びました。

とても簡単です、だって通すだけですから♪

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それではおなじみの、ドラグチェッカーと、締め込み棒を使って強度をみてみましょう。

ラインはPEラインが2号(単体で8.5kg程度の強度がでるもの、ドラグチェッカーに対してラインが細すぎるので目安)。

フロロは8号30lbのものを使いました。

最強のループtoループが・・・?

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 8 94%
2 8.25 97%
3 8.25 97%
平均 8.2 96%

出てしまいました・・・単純なループtoループなのにかなり強いです!?

思わずマジっすかと声がでました(笑)

さすがに100%とはいきませんでしたが、PEラインに横方向の力が加わるので仕方ありませんね。

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切れるときも、ループtoループのPE部分から切れます。

すっぽ抜けはありませんし、ループが移動してしまうこともありませんでした。

このノットの欠点は、結び目が3箇所もできてしまうのでガイドの通りが悪いことです。

キャスティングでは使えないかもしれません。

最近のロッドは感度重視でどれもトップガイドが小径だったりもします。

しかし、ビミニツイストは練習さえすれば船の上で風があっても、結構簡単に作れるループです。

緊急事態のために、ノンスリップ・ループノットで作った、あらかじめリーダーを一つボックスに忍ばせておいて、いざとなったときに連結する。という方法がいいかもしれません。

情報提供ありがとうございました♪

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