おはようございます、しょうへいです。
ジギング魂を始めてから、いろんな人にいろんな情報を教えていただく機会が増えました。
ジギングでコダワるところといえば、リーダーとの結束が挙げられますが、ある人はあらかじめループ付きのリーダーを作っておくそうです。
船の上で結びなおすと、どうしても船酔いしてしまうので、このようなものを作ったそうです。
一体どういうものでしょうか!?強度テストを含めて、作り方をご紹介いたします。
船の上ではループtoループで結ぶだけ「あらかじめリーダー」
あらかじめリング類を結んで、ループを作っておいたリーダーを用意し、船の上ではとめるだけという方法だそうです。
とりあえず「あらかじめリーダー」と名前をつけました。
まずはリーダーでループを作ります、ループの作り方はいろいろありますが・・・。
エイトノットのヒネリを増やしたものを作るそうです。
エイトノットをしたあと、3回ほどひねってみました。
簡単なループですね♪
図で見たい方はこちらをどうぞ→チチワ結び(ヤマリア)http://www.yamaria.co.jp/knot/02_chichiwa
できたリーダーは反対側にリング類を結びつけ、必要な長さをまとめておきます。
指に巻きつけて留めておき、そのまま袋にいれたりするそうですが、バラけやすいのでスプールを使うほうが良いかもしれません。
次はPEラインにもループを作ります。少し大きめに作るほうが良いです。
ループの作り方は先ほどと同じようなエイトノットで構わないそうですが、ちょっと欲をだしてビミニツイストをしてみても良いですね。
慣れるとPEラインのビミニツイストはめちゃくちゃ簡単にできます。
あとは先ほどつくった「あらかじめリーダー」を、スプールごとループtoループで結束します。
1回だけだと強度がでないので、2回通すそうです。ダブルループtoループですね。
ダブルループtoループ→http://yoz-ami.jp/line_knot/1306
PEラインの左右が均等になるように締め込みます。
これだけでラインシステムができるそうです。確かに船の上でノッターを出したり、風に吹かれながら下を向いて作業すると船酔いをしてしまう方にはいいかもしれません。
ところで、強度がきになりますね、強度もしらべていました。
リーダーが太いとループを作るのが難しいので、PE2号とフロロカーボン4号で試してみます。
ライトジギングならそのくらいの太さでやるときがありますね。
結果は5.5kg前後の強度がでました。
リーダー4号程度のシステムをライトジギングで使うのであれば、けっこう十分な強度かもしれません。
ドラグを締め込みすぎないようにだけ注意ですね♪
また、以外なことにループtoループ部分ではなく、リーダーのループ部分で切れています。
リーダーのループをもっと強度があるもので作れば強度はあがるかもしれませんね。
ぶっちゃけめんどくさくない?
船酔いをしないために作っておくことと、簡単なのはいいですが、いちいち作っておくのがめんどくさい~~~という方へ!!
ちゃんと市販品があります。
クレイジーオーシャンの簡単リーダーシリーズです。(写真はエギング向けのジョイントリーダーです)。
あらかじめループが作られたシステムが入っています。自分で作る場合、フロロだと作りづらいのでナイロンを選ぶことになりそうですが、こちらはリーダーの先にPEラインでループが作られている為、フロロのラインも選べますし、リーダー側のループで切れることはありません。
自分で作る場合、リーダーで輪っかを作るので、4号より太い糸でループを作るのはあまり上手くいきませんでしたので、6号まであるのは嬉しいですね。
実際に何度か使ったことがある方に聞いてみたところ、ライトジギングで1日通してもさほど問題はおきないとのことでした。
あらかじめリーダーでフロロを使いたい、もうちょっと強いものが使いたいという方にはオススメのアイテムです♪
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日