おはようございます。会長です。
ちょっと前に、個人のブログのお友達から、リールのドラグに関するリクエストを頂きました。
シマノのリールのドラグ設定の方法についてなのですが、なんでも本当のドラグの測り方がちょっと変わっているそうなんです。
まずは、そのドラグ調整のやり方をご紹介したいと思います。
シマノのリールのドラグ調整方法 本当の測り方
ことの始まりは、お友達のシマノのリール「ステラSW14000」のドラグ値が締め込んでも結構弱かった為に、シマノの窓口に電話したことから始まりました。
シマノの担当者の方と話をしていたところ「ドラグ調整の方法」が自分のやり方と違っていたそうなんです。
そのやり方は
- リールをロッドにセットする
- 測りにラインを掛ける
- もう一人が時速4km程度で引っ張ってドラグを調整する
とのことです。
ん?時速4km?
なんでも、ドラグが回り始める力を調整しても、魚が引っ張っている時はもう少しドラグ力は強くなっているそうなんです。
これが、本当なのか実験してみて〜とのことでしたので、早速やってみました。
リールのドラグ調整方法実験① 時速4kmで引くとドラグは強くなっているのか?
一人で出来る実験では無いですので、仕事の休み時間に皆に協力してもらって実験してみました。
まずは、一人がロッドにリールをセットした状態で持ちます。
そして、もう一人がデジタルスケールにラインを掛けた状態で持ちます。
引っ張っていって、ドラグがチリチリ出始めるところを7.5kgぐらいに設定します。
ここまでが、普段のドラグの設定のやり方です。
リールは、お友達と同じシマノのステラSWの14000XGを使いました。
測りを引っ張っていくと、撮影が大変なので、リールを持っている方が時速4kmで引くことにしました。
※Tシャツの後ろに「ヒラマサです」とマジックで書いて〜とお願いしたら断られました(笑)
時速4kmというと、人の歩く速度が5kmぐらいですので、ちょっと遅めな感じです。
果たして、ドラグの力は増えているのでしょうか?
なんと!9kg近くになっています!驚
20%ぐらい強くなっていますね〜
動画にも収めてみました♪
30秒ぐらいでぱぱっと見れる動画ですので、ぜひご覧ください♪
ドラグの音が聞こえますので、ボリュームを大きくして再生されるのがおすすめです。
チリチリとドラグの出始めは7.5kg前後になっていますが、ジャーっとドラグが出だすと9kg前後になっているのがお分かりいただけると思います。
恥ずかしながら全然知りませんでした。。。
とりあえずステラSWのドラグ調整は時速4kmで引っ張るやり方がいいようです。
全てのリールのドラグがこうなのか?
ところで、全てのリールのドラグがこうなのでしょうか?
ステラSWだけ?
それともシマノのリール全部?
ベイトリールは?
ダイワのリールは?
など様々な疑問が出てきます。
そう言えば、15ソルティガなどダイワの新しいリールに付いているドラグシステムATD(オートマチックドラグ)は出だしが滑らかで、引くと強くなるようです。
次は、ダイワのATDドラグの15ソルティガと18フリームス、従来のUTDドラグのキャタリナなど実験してみたいと思います。
もちろん、シマノの他のリールやベイトリールなども実験したいと思います。
お楽しみに〜♪
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