おはようございます、しょうへいです。

先日、コスパがかなり良いラインということで、Duelから発売されている「カーボナイロンライン」のCN500を紹介しました。

本当は教えたくない!? ショックリーダーにもおすすめのコスパ最強ライン

カーボナイロンラインを実際に使っている人から特長を聞くと、伸びがフロロカーボン寄りという意見と、ナイロン寄りという意見がありました。

CN500のパッケージには低伸度と書いてありますが、カーボナイロンの伸縮率ってどの位なのでしょうか!?

フロロカーボンやナイロンラインと比べて実験してみました。

カーボナイロンラインの伸び率 フロロやナイロンとの比較実験!

以前、フロロカーボンとナイロンのラインがどのくらい伸びに差があるのかは実験してみました。

ナイロンとフロロカーボンのリーダーがどのくらい伸びに差があるのか実験してみた!

同じように、カーボナイロンを加えた実験を再度行ってみます。

同じように、フロロカーボンとナイロンとカーボナイロンの3つのラインをフックに結び、それを固定します。

ちなみに真ん中の白いアシストラインのものがカーボナイロンです。

ラインの長さは3種類とも２ヒロ半(3.5m)ほどにしました。

デジタルスケールで5kgの負荷をかけたところで固定し、ラインにつけたマーカーがどのくらい移動するかを調べます。

出来るだけ、前回と同じ条件でやりたいと思いましたが、カーボナイロンが10号のものまでしかありません。

※10号で37lbとされています。

太さを揃えるために、10号のナイロンとフロロカーボンのラインも用意しました。

• ナイロンとフロロは同じ10号40lbのもの。カーボナイロンは10号37lb。
• ラインの長さはどちらも2ヒロ半、約3.5m
• ラインの片方はアシストフックに結んで柱に固定
• もう片方の端にデジタルスケールをつけて、5kgの力で引っ張る。
• どのくらい伸びたのかマーカーの移動距離で実測。

という実験を行います。

カーボナイロンラインの伸縮率(伸び率)は!?

びろびろ〜とラインを伸ばして測ってみました。

ナイロンで40cm、フロロカーボンが28cmの伸び、そしてカーボナイロンは34cmの伸びがありました。

大体、ナイロンとフロロの中間の伸びになりました。

名前の通り、フロロカーボンとナイロンのイイトコどりのようです♪

伸び方の特性が違うように感じる!?

ただ、ラインを伸ばす作業は手で行うのですが、それぞれ伸び方の特性が違うように思いました。

フロロは初期はあまり延びませんが、途中でどんどん伸びる感じがします。

ナイロンは最初から最後まで同じように伸びます。

そしてカーボナイロンはどちらかといえばナイロンに近い伸び方をしますが、それでもナイロンよりは初期が延びにくいように感じました。

ラインによって特長(特性)がいろいろあるようなので、このへんのことも計測して今後データにまとめてみたいと思います。

今回使ったコスパ最強の500m巻きカーボナイロンライン