フォール&回転性能を復活せよ! ベイトリールのスプールベアリングの清掃

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おはようございます、しょうへいです。

今日は、ちょっとづつリールのメンテナンスシリーズの第6弾になります。

ベイトリールを使っていて、なんだかスムーズにフォールしてくれない、巻いていて引っ掛かりを感じる、ということはありませんか!?

ロープロのリールを長年使っているとよく出くわすトラブルです。

こういった現象はリールスプールのベアリングの清掃、あるいは交換で解消できるそうなので、実際にやってみました。

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ベアリングの清掃だけで買ったときの回転に!?

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必要な道具はリール専用のオイルとパーツクリーナーだけです。

スプールのベアリングを清掃するためにはスプールを取り出す必要があります。

スプールの外し方は、リールによってさまざまですが、ロープロのリールは比較的取り出しやすく出来ています。

まずはサイドプレート(ハンドルとは逆側のボディについているプレート)を取り外しますが、

この機種(アルファタックル・メタリックス73R)はネジがありません。

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正解はそのままサイドプレートを反時計回りにひねる、でした。

簡単にカパっとあけることができます。

最初に外すときはグリスや潮が固着してすこし硬いかもしれません。

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ボディにカムロックスクリューと呼ばれるボディにまたがるネジがある場合や、レバーで空けるものやネジなどで止めてあり、工具が必要なものなどさまざまですが、意外と簡単なものが多いようです。

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パカっとあけた後は、そのままスプールを引き出すだけでスプールが外れます。

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取り外したサイドプレートに1つ、スプールのハンドル側にベアリングが1つついていました。

この2つのベアリングでスプールを支えていますので、このベアリングが汚れるとすぐに回転力が落ちるようです。

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スプール側のベアリングを取り出すためには専用の工具があったほうが便利です。

HEDGEHOG STUDIO スプールベアリングリムーバー Type:R 
https://www.hedgehog-studio.com/product/600

スプールの軸に対してピンが刺さっているだけなので、プライヤーでも抜くことができますが、その場合傷をつけないように注意が必要です。

できる限り専用工具を使ったほうがよさそうです。

こちらのベアリングは綺麗でしたのでオイルアップのみにとどめました。

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サイドプレート側のベアリングに問題がありました。

古くなったオイルと潮が汚れとしてこびり付いています。

ベアリング止めに5角形の針金がついていますので、指で外してからベアリングを清掃してやりました。

ベアリングの清掃はビンに入れてパーツクリーナーに浸すことで行います。

詳しくはスピニングリールのメンテナンス編を御覧ください。

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ベアリングがかなり、綺麗になりました♪

もし錆ているなど、清掃しても回転が悪いときはパーツの交換をしたほうがよさそうですね。

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あとは分解した順番と逆に組み立ててあげて完成です。

ハンドルを回してオイルを循環させてあげるとベアリングが長持ちします。

長期間保管する時もたまには回してやると、パーツに油が行き渡るので錆びにくくなるそうです。

ちなみに、サイドプレートの淵に軽くグリスを塗ると防水性能がアップするそうです。

回転に引っ掛かりが無く、スムーズに回転するようになりました。

ハンドルを弾いても勢い良くグルグルと回ってくれます。

これで、快適に釣りで使うことが出来そうです♪

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