おはようございます、しょうへいです。
去年、大鯛が連発したお気に入りのジグ「タイジグ」に、今年スリムタイプが追加されます。
タダ巻きでよし、誘ってもよし、投げてもよしと、オールラウンダーで使いやすいメタルジグです。
スリム化してどこがかわったのでしょうか!?
今月発売の新商品をちょっとご紹介したいと思います♪
スリム化でフォールが変わった!?タイジグスリム
タックルハウスさんからタイジグスリムのサンプルを頂けましたので、通常モデルのタイジグ(ファットボディ)と比べてみました。
ウエイトはどちらも同じ80gのものです。
1.2倍ほと長くなり、シルエットはかなり細くなりました。
T字の特徴ある断面はそのままですが、フラットな背の部分も少し盛り上がっています。
スリム化することで大きく変わったのはフォールの速度と姿勢です。
ノーマルバージョンは使っていてよくわかりますが、安定した姿勢ながら左右にゆらゆらと蛇行しながらフォールしてくれます。
タイジグスリムはエッジが薄くなったためでしょうか、スピーディーにヒラヒラと水平フォールしてくれるようです。
フォールの違いでマダイの反応は変わる?
フォールアクションの違いは、ロッドでアクションを付ける際、アクションとアクションの”間”の挙動にも大きく影響し、見せ方が大きく変わります。
また、ただ巻きオンリーで使う方にとってもフォール時のジグの挙動の違いは重要です。
最初にジグを投入する時や、任意のタナまで巻き上げた後に底を取り直す際、マダイはフォールするジグを良く見ている(追っている)ことも多いようで、落ちてくる物への好奇心は比較的高いように感じます。
フォール中に不意にラインが止まる等、明確に反応が現れる場合は勿論ですが、
着底直後の巻き始めにアタリが出る場合なども、フォール中のアクションが重要なカギになっている場合も多いと思われます。
潮流に乗せるように落とすのか、切るように落とすのか、思い切って”ストンッ”と素早く落とした方が良いのか、マダイの反応を見極めてジグのタイプ、ウェイトをセレクトする事も重要です。オリジナルのタイジグと新たに加わるタイジグスリム。
ボディシルエットやアクションの違うそれぞれのモデルを使い分けることで、
マダイゲームの多様なパターンに対応することが可能です。タックルハウス PROTOTYPE_FILE より
http://www.tacklehouse.co.jp/prototypefile/
どのようなフォールに反応が良いかはその日のパターンによる気がします。
その日の潮の加減でノーマルとスリム、2つのフォールを使い分けることができるようになるかもしれませんね。
ルアーのフロントアイが幅広くなっているので、フロントのフックをシングルにするか、ダブルにするかでもフォール時間を調整できるのもメリットだそうです。
フックのリングの稼動範囲が広く、リトリーブ中は平べったい背に近づくのでトラブルも少なめのルアーです。
シルエットが細長いのでコウナゴなどがベイトの時も良さそうです。
ちなみにピンク色の平べったいほうが背です。背を上に向けながら安定して泳いでくれるルアーです。
タイジグ(ノーマル)のときの基本的な使い方はタダ巻きでした。
ボトムととってのタダ巻き、もしくはタダ巻きの速度変化でヒット率が高いルアーです。
もしくはフワフワジャークも有効でした。
キャストしてもOKで、レンジをキープしながら安定して泳いでくれるルアーです。
基本的な使い方はスリムとノーマルで同じようなので、実際に試してからレポートしてみたいと思います。
タイジグスリムは今月2月発売。
ウエイトは80gと60gの2つが発売されます。タナの浅い春のマダイシーズンにピッタリですね♪
カラーは9色展開で、80gが1250円、60gが1150円とリーズナブルです。
ちなみにですが、ノーマルのほうのタイジグの背がゼブラの限定カラーが来月3月に発売されるそうです。
ちょっとレアかも!?
ボディの色もかなりきらめくレッドだったり違った色展開をしています。
こちらも是非チェックしてみてください!
タイジグスリム 製品紹介ページ
http://www.tacklehouse.co.jp/product/tjs.html
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
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丸岡しょうへい
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