開発者&船長直伝!ボーズレスのSLJメタルジグの3種の使い分けとおすすめセッティング

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おはようございます、しょうへいです。

最近、SLJ(スーパーライトジギング)が流行中ですが、どういう時にどのメタルジグを選べばいいのか等、使い分けに悩むことが多くあります。

また、フックセッティングに関しても、ターゲットは大きいものに対応したいのですが、ジグが小さいからあまり大きなフックをつけるのも…など悩みは尽きません。

先日、ジグメーカーであるボーズレスさんと、釣具屋さんの店頭イベントがあり、ボーズレスさんから発売されているSLJ関連のメタルジグのセッティングや使い分けを詳しく教えてもらいましたので、レポートしたいと思います。

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ボーズレスから発売のSLJメタルジグの使い分けは⁉

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先週末に、ジグメーカーのボーズレスさんと上州屋新福井店さんの企画で、店頭イベントが開催されていました。

店頭にはボーズレスの開発の方と、地元の船長さんが集まっていたので、細かいセッティングや最近の現場での流行などを詳しくお聞きしました。

ボーズレスからはSLJ向けのメタルジグが3つ発売されています。

ヒデヨシの小型版の「トウキチロウ」と、「イエヤス」、「ランマル」の3つです。

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まずパイロットルアーとしてその日最初に使うなら「トウキチロウ」がオススメだそうです。

リーリングでお尻を振るようなアクションをしますので、潮の速さを最も感じやすいジグになっています。

撒いてみて抵抗が強いな?と思えば潮が速く、軽いな?と思えば潮が緩いことがわかります。

また、巻いている途中で巻き抵抗が変わった場合、そこが潮目にになっている場合が多いようなので、表層から底までどのような潮が走っているのかを探ることができるようです。

アクションは強めなので、潮が緩いときもこちらのトウキチロウの出番です。

早巻でアピールすることもできるので、広範囲の魚にアピールしたいときにもオススメだそうです。

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イエヤスはフォールが速く、リーリングではあまり動かないストレートアクションのジグです。

その日の状況によりあまり強いアクションを魚が嫌うことがありますが、そういったときにはイエヤスの出番です。

リアバランスでフォールが早いので、潮が早くて底が取りにくい状況などで活躍してくれるそうです。

引き抵抗が軽いのでドテラ流して潮が早い時には特に楽に釣りができるそうです。

特に真鯛に対して高実績のルアーでもありますので「悩んだらとりあえずイエヤスで」という感じでもOKだそうです。

ranmaru 

ランマルはフォールに強いジグです。

ひらひらと平打ちをしながらフラッシングするので、今日はどうもフォールに反応が良いぞという状況か、もしくはフォールでの魚の反応を調べたいときにオススメのジグだそうです。

また、私がランマルを使っていて感じたことなのですが、どのジグも同じ部位の塗装に傷が入ります。

このことを質問してみたところ、フォール姿勢が安定しているので同じところからボトムタッチするからだそうです。

アクションの再現性が高いのがうれしいですね♪

リーリングでも左右にボディを振りながら泳いでくれるので、早巻で反応させてストップやフォールで掛けるという戦法が使えるそうです。

3つのジグをまとめると、

  • その日の潮の状況が知りたい→「トウキチロウ」
  • 潮が緩くて潮を噛んでくれない→「トウキチロウ」
  • 強いアクションがしたい→「トウキチロウ」
  • 弱いアクションでアピールしたい→「イエヤス」
  • 潮が早くてボトムが取りにくい→「イエヤス」
  • フォールでのバイトを取りたい→「ランマル」
  • 早巻→ストップで狙いたい→「ランマル」

という使い分けで使けができそうです♪

フックのセッティングは⁉

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こちらはSLJにかかわらず真鯛狙いでオススメとするフックのセッティングです。

ボーズレスはジグ以外にもフックも展開していますのが、ラインナップにもマダイ用、サワラ用シーバス用、ワラサ用、ブリ用とネーミングされているので、基本的には狙いたい魚の名前のフックでよさそうですが、巨大な真鯛を狙いたいといったときはワンサイズ大きいフックを選ぶのもアリだそうです。

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SLJなら基本的に前後にフックをつけるのがオススメだそうです。

SLJではどうしてもフックサイズが小さくなりますので、大きな魚に対応するために多点掛けを狙うためだそうです。

多点掛けになれば、1つ1つのフックに対する負荷が下がります。

イエヤス30くらいのサイズならSLJシリーズのショートタイプが前後につけてもギリギリ干渉しない長さになっています。

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どうしても前後のフックが干渉するときはどちらかといえば、リアのみにするほうがオススメだそうです。

特にただ巻きで誘うときや、フォールでの当たりが多い時はリアのセッティングがオススメで、

アクションさせたい、どうしても根掛かりがしやすいポイントなどの場合は、フロントだけのセッティングでもOKだそうです。

ちなみにですが、フックの大きさでアクションを変えることもできるそうです。フックも抵抗になりますので、ジグの動きを抑えたいというときはリアのフックを大きくするという工夫もできるとのことです。

いろいろ教えて下さった、福井県の三国・鷹巣エリアの船長の方々はこちらです。

フィッシングガイドサービス・ブルーズ http://blues-maru.com/
シーライオン http://sealion.fish/
鷹王丸 https://takaoumaru.jimdo.com/

福井方面で、SLJをやってみたい方は、こちらの遊漁船で出来ますので、是非お問い合わせください。

ボーズレス https://bozles.com/

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