おはようございます、しょうへいです。
シマノの新商品でかなりの話題になっていた「オシアジガーFカスタム」。
お店で見たらあまりにもカッコイイので買ってしまいました!
そこで質問を頂きました、スプールの交換方法はどんな感じかと、フォールレバーで調整できるブレーキの範囲は調整できるのか!?とのことです。
確かに、オシアジガーは汎用性の高いリールなので、さまざまなジグウエイトを使うことが考えられます。
実際の釣りでも使ってみましたのでインプレと合わせてご紹介したいと思います。
オシアジガーFカスタム インプレ
オシアジガーFカスタム、まず一番良いのは見た目がめちゃくちゃかっこいいことです。
見た目の話は置いておいて、17オシアジガーとオシアジガーFカスタムの違いについては以前まとめました。
使ってみての大きな違いを感じたのはハンドルとフォールレバーです。
重量も最大25g程度重くなっていますが、そこは気になりませんでした。
オシアジガーFカスタムにはすべての番手に新形状のハンドルノブが搭載されています。
この新形状のハンドルがめちゃくちゃ握りやすいです!
2000番と近海のジギングにはやや大型の番手を選んで使いましたが、一日中しゃくり倒しても平気な感じがしました。
フォールレバーに関してはまだ完全には使いこなしていないのですが、確かにフォールレバーを操作することでジグの落下速度を調整できます。
フォール中にクラッチを切り、フォールレバーで落下スピードをコントロールできることができれば、長時間の水平フォールやバックスライドができるのでは!?という可能性を感じました。
また魚のいるボトム付近ではフォールスピードを落としてジグを見せる、などの使い方も可能です。
シーバスやタチウオにももちろん、死んだベイトを待ち構えているような真鯛やフォールにしか反応しない青物にも有効だと思いました。
指でのサミングではスプール表面の凹凸にひっかかってしまうことがありますが、レバーブレーキは機械的なのでかなり安定したフォールスピードの調整ができました。
ブレーキをかけたまま巻き始めると巻きが重くなるのは確かにそうなので、すこし右手が忙しくなりますが使いこなせればかなりの効果が得られると感じました。
工具不要!フォールレバーのブレーキ範囲の調整
冒頭でも触れましたが、フォールレバーでかけるブレーキの範囲は調整可能なのでしょうか!?
たとえばですが、ブレーキ範囲が固定ですと中深海で使うような500gを超えるジグをつけたときにブレーキが足りなくなっていまったり、その逆もありえます。
その点が不安で購入に至らない方もいらっしゃるようです。
調べたところどうやらブレーキの範囲は調整可能なようですが、説明書には具体的にどっちに回すとどうなるのかは書いていませんでした。
フォールレバーの根本の黒いリングですが、これは「ロックリング」という名前で指で回すことができます。
フォールレバーを手で固定しながら、ここを緩める(ハンドルの回転とは逆方向に回す)ことでフォールレバーとブレーキノブの固定が外れます。
完全に外す必要はありませんので、船の上でもパーツを失くす心配はなさそうです。
フォールレバーとブレーキノブはギアのようなパーツでかみ合っています。
このかみ合わせ位置を調整することで、ブレーキの範囲を調整できます。
フォールレバー側をリールを構えた時の手前側に移動させるとブレーキ範囲は強く、逆にフォールレバー側をリールを構えた時の奥(竿先)側に移動させるとブレーキ範囲は弱くなります。
ジギングですと使うジグのウエイトの範囲が広いですし、潮と風によっても利かせたいブレーキの範囲が異なるかもしれません。
工具なしで、パーツを失くす心配なく調整できるのは良いですね♪
スプールを交換するにはロックリングを外れるまで回したあとに、フォールレバーを取り外す必要があります。
以前のモデル(17オシアジガー)に比べて、スプール交換は、フォールレバーの着脱でプラス2分前後必要と感じました。
また、オシアジガーFカスタムのスプールはシルバーのメタル色ですが、17オシアジガーが手元にある、会長に聞いたところ
17オシアジガーのスプールはグレーとのことです。
17オシアジガーとオシアジガーFカスタムのスプールに互換性があるかは、いまちょっと確認できませんでしたので、会長に借りてやってみてから追記したいと思います。
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丸岡しょうへい
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