おはようござます、しょうへいです。
クレイジーオーシャンの人気メタルジグ「オーシャンフラッシュ」のタングステンモデル、「オーシャンフラッシュTG」に新サイズが追加されます。
これまではSLJ向けの小さなサイズでしたが、近海のオフショアで使いやすい少し重めのサイズが追加されます。
今週発売とのことで!プロトモデルをお借り出来ましたので、実際に使ってみた発売前レビューをしてみたいと思います。
タングステンになって使い分けが出来るように!
クレイジーオーシャンの「オーシャンフラッシュ」は私もよく使うエースのジグです。
特徴的なスクリューカットが入った平べったいデザインは強力なフラッシング効果があり、特にフォールの遅さを利用して、フォールにしか反応しない魚を積極的に獲りに行くことができるメタルジグです。
しかし、フォールが不規則であり、潮の流れが複雑な状況では思わぬ方向に流されてしまったり、沢山の釣り人がのる乗合船などではオマツリを引き起こすこともありました。
それをもってしても釣れる!ジグではあるのですが、どうしても使いどころを躊躇するシチュエーションがあったのが、正直なところです。
こちらの写真の上がタングステン製の「オーシャンフラッシュTG」120g、下が鉛の「オーシャンフラッシュ」100gです。
タングステンになったことで1回りから2回りほどコンパクトになった印象です。
追加されたサイズは100g、120g、150g、180gの4種類です。
ウエイト順に並べてみましたが、鉛の100gよりTGの150gのほうがコンパクトなほどです。
タングステン化のメリットと言えば、高い比重でジグそのものがコンパクトになることや、沈下が早くなるこです。
このメリットが「オーシャンフラッシュTG」ではかなり良い具合に作用し、使い勝手もよくなっています。
実際にプロトモデルをお借りして使ってみての感想ですが、不規則なフォール方向もマイルドになり素直に落ちていってくれるので釣り人が多い乗合船でしたが、かなり使いやすいと感じました。
かといって真っすぐストンと落ちてしまうわけではなく、ちゃんと水平になり回転しつつフラッシングフォールしてくれます。
また、これまではガンガンしゃくったりするような使い方ではなく、リフト&フォールやただ巻きが中心でした。
というのも不規則な運動をするので、しゃくってしまうとテーリング(リアのフックがリーダーに絡む)ことが多くあったからです。
TGになり動きがマイルドになったためか、前後にフックを付けてしゃくっても絡みにくくなっていました。
底取りも早くなったので、青物狙いで底を取ってから海面までガンガン巻き上げるたり、フォールを交えながらのコンビネーションジャークなどテンポの速い釣りにも対応してくれます。
フックサイズは、同じくクレイジーオーシャンの「フラッシュアシスト」をターゲットの強さに合わせて使えます。
タングステンの重めのサイズが出たことで、フォールの速さの違いを活かして魚の反応を見て使い分けたり、潮の状況によってノーマルタイプや重めのTGタイプと使い分けたりということが可能になりました。
今回追加されたサイズは、100g、120g、150g、180gの4種類です。このウェイトでタングステン製であれば、近海のほとんどの水深で対応可能です♪
カラーは8色展開で、裏表でカラーの異なるリバーシブルカラーが半分以上を占めていますが、回転しながらフォールするこのジグでは明滅(点滅)やフラッシング効果が得られるのでかなりオススメです。
値段はサイズによって異なり素材がTGで重めのウェイトですので、そこそこの値段はするのは仕方ないと思いますが、びっくりするほど高価!というわけでもないようです。
発売は、先発が今週中とのことで、すでに予約も受け付けているそうです。
これからの春の青物・乗っ込みマダイにおすすめのメタルジグの登場です。是非、店頭でご確認ください♪
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丸岡しょうへい
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