PEラインとショックリーダーの結束 「2つの摩擦系ノット」

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こんばんは! もう少し寝ると正月ですね〜。

釣具屋さんの初売りが今から楽しみな、しょうへいです!

さて、今日はジギングを始めたばかりの方が、最初につまづくところであろう、ラインシステムについてお話いたします!

まずは覚えておきたい「2つの摩擦系ノット」ついてご紹介します!

注意 初心者向きな情報です。上級者の方には当たり前のような情報も含まれます。

定番の摩擦系ノット「FGノット」「PRノット」

ジギングのメインラインである、PEラインは細くて強い糸ですが、擦れや衝撃に弱いという欠点があります。

そこで、PEラインの先にショックリーダーと呼ばれるナイロンやフロロカーボンの太いラインを結ぶことで欠点を補うことができます。 このようなPEラインとショックリーダーを組み合わせをラインシステムと呼びます。

ラインシステムを作るためには、太さも特性も違う糸同士を結ぶのに適した結び方をしなければ効果が発揮されません。 そこで、摩擦系ノットと呼ばれる結束方法を用います。

摩擦系ノットにはいくつか種類がありますが、FGノットとPRノットがかなりポピュラーです。

この2つのノットはかなり強度が高く、どちらかをマスターしておけば、近海のジギングで困ることはほぼありません。 どうしても、ラインシステムが組めないという方もいらっしゃいますが、必須科目です。

次回から、動画を交えて、結び方を紹介いたしますが、今回は2つのノットのメリット・デメリットを紹介しますので、どちらを覚えるか決めておいてくださいね♪

FGノット

ショックリーダーにPEラインを編みつけて、締めこむことで強度をだす結び方です。

メリット

  • PEラインとショックリーダーの結び目が小さくガイド抜けが良い
  • 結びコブがないのでキャスト時にひっかからない
  • ショックリーダーをPRラインで編みこむのですっぽ抜けがおきにくい
  • 道具なしで結ぶことができる ・慣れればすばやく船の上でも結ぶことができる

デメリット

  • 締め込みをきちんとしなければすっぽ抜けがおきる可能性がある
  • 最初は締め込みの加減が難しい

結び方

これで出来る!「FGノット」をマスターする3つの結び方


 

PRノット

ボビンノッターやスピニングノッターと呼ばれる道具で、ショックリーダーにPEラインを巻きつける結び方です。

メリット

  • 結束強度が高く、まず抜けることはない
  • 締め込みが必要ない
  • ボビンの遠心力で締め付けるので、仕上がりが均一で強く美しい
  • 仕上がりが均一なので、強度も毎回同じに仕上がる

デメリット

  • 結ぶのにボビンと呼ばれる道具が必要
  • FGノットに比べ、ノット部分が硬くて長くなる
  • 巻きつけ回数が少ないと強度が発揮されない

結び方

どのボビンがおすすめ!?「PRノットの結び方」が分かる3つの動画

 

まとめ

以上のように、ノットにより特徴が違いますが、どちらも近海ジギングで最適のラインシステムが組めます。

デメリットも上げましたが、欠点というわけではなく、注意点として覚えておけばやり方次第で補うことができます。

次回、結び方の動画をご紹介いたしますので、是非どちらかマスターしてくださいね。  

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