おはようございます、しょうへいです。
人気のソルティガFKジグにTGモデルの「ソルティガ・FKジグTG」が新登場します。
TG、つまりタングステンモデルです。タングステンになったことでサイズが小さくなることは予想できますが、どれほど小さくなるのでしょうか!?
2020/3/25 実際に使ってみたレビューや使い方、フックセッティングについて追記しました。
ひと回り!?いや、ふた回り小さいぞFKジグTG
FKジグの110gと150gの隣に、同じ重量のTGモデルを並べてみました。
ひと回りぐらい小さくなるのかな~なんて思っていましたが、ふた回りほど小さく感じます。
手のひらに乗せた感じがこちらで、下がノーマルの110g、上がTGの110gです。
同じ110gですが、ノーマルは125㎜、TGは98㎜になりました。
そして、こちらがノーマルとTGの150gの比較です。
ノーマルは145㎜ですがTGは110㎜とかなりコンパクトになりました。
FKジグは平べったい形ですので、どちらかといえばシルエットがやや大きめのジグだと感じでいましたが、タングステンになったことで、かなり小さくなりました。
シルエットが大きいほうが良いときもありますが、もちろん小さいほうが良いこともあります。
ベイトが小さいけど小さいジグでは潮が速くて底が取れない…といった状況にも対応できるようになりました。
お気づきかもしれませんが、ヒットマークであるルアーの目が青いほうがTGモデルです、同じ形ですが目の色で見分けることができます。
また、タングステン化したことによるメリットがもう1つあるそうで、タングステンという素材は、非常に硬い素材で、薄く作ることができるため、引き抵抗がかなり軽くなるそうです。
スローなピッチからハイピッチまで疲れることなく1日通して使うことができそうです。
もちろん絶妙なフォールとフラッシングは健在です。フォールでのアタリを取っていくような釣りに最適です。
ラインナップは110g、130g、150g、180gの4種類です。
実際に使ってみたレビュー&セッティング
実際に釣りで使ってみた感想と使い方、セッティングについてレポートしたいと思います。
使ってみた感想は使いやすいの一言ですが、まずはフォールの速度についてです。
フォールの速度は確かに鉛のFKジグより沈下が速くなっていると感じます。
かといって速すぎるというわけではなく、同じくダイワのタングステンジグであるTGベイトよりは遅く感じます。
TGベイトと鉛のFKジグの中間くらいの沈下速度に感じました。
タングステンでありながら、フォールで見せるという釣りが可能になるため、ちょうどいい使い勝手になっています。
フックセッティングはある程度自由に設定可能ですが、オススメはリアにもショートフックを付けることです。
フロントは少し長めのフックでもよさそうですが、リアは短めがトラブルがなくていい感じです。
同じくダイワのフックであれば、コースタルアシストSSの「RSツインタイプ」が、フロントはコースタルアシストSSの「ツイン」がよさそうです。
(写真はどちらも「RSツインタイプ」の1/0を設定しています)
150gのジグに対して1/0か2/0くらいでちょうどよさそうでしたが、狙う魚によってサイズは調節すると良さそうです。
大物が来るかもしれない場合は太軸のHツイン、HRSツインが選択できるのでFKジグにオススメのフックです。
やや柔らかめの竿でゆるいワンピッチがオススメです。
この使い方ならエビ(テーリング)になることも少なく感じます。
途中でピッチを変える(早いワンピッチからゆるいワンピッチや、その逆等)がかなり効果的でした。
ゆるいワンピッチだけかと思いきや、早い展開でも魚を寄せてくれます。
魚が速いジグを追う展開になったので、リアを外して高速リトリーブしてみました。
泳ぎがいいのか、高速リトリーブからのストップでアタリが連発しました。
フォールでよし、泳いでよし、沈下も速くて使いやすいと3拍子揃ったおすすめのメタルジグです♪
TGベイトに続く人気のジグになりそうです♪
ソルティガ・FKジグTG(タングステン)
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/salt_le/saltiga_fk_jig_tg/index.html
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丸岡しょうへい
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