「ヨレたPEライン」の強度はどのくらい落ちているのか?実験してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

正月からぶちぶちラインを切っております。

本日はリクエストいただきました、ヨレが入ったPEラインは強度がどのくらい落ちるのかどうかを実験してみました。

過去にショックリーダーのヨレ実験はやっていましたが、PEラインはやっていませんでした。

気になるPEラインのヨレ、強度は一体どうなってしまうのでしょうか!?

わざとPEラインを捻る!

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写真のように、わざとヨレがネジネジに入ったPEラインを作って実験ししてみます。

過去にやったショックリーダーの実験はこちら→「糸ヨレ」したショックリーダーは強度が落ちるのか!? 強度テストしてみた♪

ショックリーダーでは、ヨレてねじれたラインは強度が低下していました。

でも、よく考えるとショックリーダーよりもPEのほうが細く柔らかいので、ヨレるとすればPEラインなのでは?という疑問もありました。

そこで、PEラインも同じようにヨレを作って引っ張ってみました。

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まずはPEラインの両端にビミニツイストを作ります。

これはラインに100%の強度でループを作ることができる定番のノットです。

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だいたいノットとノットの間が25cmくらいになるように調整し、ループに締め込み具を入れて引っ張って計測してみます。

ちなみに、こちらはPE2号のラインです、ライン単体で引っ張ったときは約10kgの力で切れるラインです。

PE2号で10kgだと弱く感じますが、ラインが細いため15kgモデルのドラグチェッカーでは誤差が大きくでます。

相対評価として、100%なら10kgということにしておいてください。

あとは、これを30回と50回とラインを捻って切ってみます。

冒頭の写真は30回ねじったラインですが、目に見えてヨレがあります。

この状態で強度の低下などは見られるのでしょうか!?

ねじれたPEラインの強度は!?

3回ずつテストしてみました。

まずは30回転のほうです。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 8 80%
2 8.5 85%
3 8.5 85%
平均 8.3 83%

なんと!!

20%近い強度低下が見られました。

やっぱりヨレてねじれているPEラインは強度が低下するようです。

さらに50回捻ったものもテストしてみました。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 6.5 65%
2 7 70%
3 6.5 65%
平均 6.7 67%

さらに数値は悪化していました。

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ノットで切れると思いきや、PEラインの真ん中から高切れします。

ラインはヨレヨレのボケボケになってしまいました。

これまでPEラインの高切れというと、ラインに対する傷や根ズレなどを疑っていましたが、もしかして捻れの場合もあるのではないかと思うようになりました。

とはいえ。25cm間に30回、50回というのは極端なねじれ方です。

よほどのことが無い限りここまでねじれることは無いかと思います。

実際の釣りですと、ラインの片方はリールに接続しているので撚れる可能性がありますが、片方はルアーがついているので、撚れは自然に取れることもあります。(逆にルアーにより悪化する場合もありますが)。

また、最近のリールはちゃんと捻れに対する対策も施されています(DAIWAのツイストバスター等)

リールに巻きつけられたラインを見て、明らかに「捻れてる!」と見て取れる場合はメンテナンスをする、という感じで良いかと思います。

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撚れ対策にベアリングを使う方も多いと思いますが、これはどこまで効果があるのでしょうか!?

ルアーの回転を吸収してくれるのか、はたまたベアリングが回転する力よりラインが回転する力のほうが強いので意味が無いのか、気になるところではあります。

実験方法を思いついたら試してみたいと思います♪

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。

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