摩擦系ノットに「PEにシュッ」をかけたときの強度対策

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DSCF16931

おはようございます、しょうへいです。

前回、摩擦系ノットに「PEにシュッ」をかけたら強度はどうなるのかを実験いたしました。

ラインの摩擦係数が下がるので、すっぽ抜けやすくなるという結果がでました。

今回はその対策を考えてみたいと思います!

編みつけ回数を増やしてみる

DSCF1697[1]

まずは、単純に編みつけ回数を増やすことで対策してみたいと思います。

摩擦係数が下がっているのであれば、回数を増やして摩擦力を増やそうという考えです。

前回は最低強度が出る回数の7セット(上7回下7回)で行いましたが、今回は、人気の高い(10回と13回)を試しました。※ちなみに私はいつも13回

ちなみにですが、7回より少ない5回では、PEにシュッ!をしない場合でも、100%すっぽ抜けが発生しますので数値は計測していません。

DSCF1701[1]

前回同様、

条件① PEとリーダーをFGノットで結束してからPEにシュ!を吹く。

条件② あらかじめPEにシュッ!を吹いてつるつるにしたラインでFGノットを組む。

の2パターンの条件で実験を行いました。キャストしたときのガイド抜けが良いという理由で、ノットにもシュッとする方は多いようです。

ラインはコーティング後、24時間放置して乾燥させています。これをドラグチェッカーに挟み、切れるまで手で引っ張って測定します。

コーティング無しの状態では8kg・88%の耐力がありました。すっぽ抜けではなく、ノット末端で切れています。

編み付けを増やした結果は!?

3回づつ計測しました、まずは編み付け10セットの結果です。

条件①

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 8 80%
2 8 80%
3 8.5 85%
平均 8.2 82%

条件②

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 8.25 83%
2 8 80%
3 8 80%
平均 8.1 81%

どちらもすっぽ抜けることなく、問題ない結果となりました。

編み付け10セットなら安心できるようです。

続きまして編み付け13セットですが、こちらも条件①と条件②でほぼ同じ結果がでました。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 8 80%
2 8 80%
3 8 80%
平均 8.0 80%

こちらもすっぽ抜けることなく、結束部の末端でPEラインが切れました。

DSCF1728[1]

切れた後にハーフヒッチが解けたので切れ方はこのような感じになっています。

編みつけの最後の部分でPEラインが切断されます。

PEにシュッ!を掛けることで若干摩擦係数が下がっていることは間違いなさそうですが、若干編みつけ回数を増やして、摩擦係数を増やすことで、強度は補えるようです。

 

W124_9_A1

さらに安心感を求める方は、結びにシュッでノット部分の摩擦係数を上げるのもいいかもしれません。

VARIVAS(バリバス)の「結びにシュッ!」が本当に強くなるか試してみた!

今後、PRノットでも同じ現象が起きるのか、試してみたいと思います♪

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