おはようございます、しょうへいです。

いきなり暑くなりましたね!?暑い日のオフショアは気合と根性が必要ですね（笑）

そんな夏シーズンに、夜にイカをルアーで釣るイカメタルと呼ばれる釣りがあります。

やったことのある方も無い方もいらっしゃると思いますが、このイカメタル中にちょっと仕掛けに工夫すると、アジも同時に狙うこともできます。

40cmいや50cmオーバーのギガアジも釣れちゃう可能性がありますので、今日はイカメタル＋ギガアジ狙いの仕掛けをご紹介したいと思います。

イカメタルってどんな釣り？

イカをルアーで釣るといえば、エギングが有名ですが、イカメタルはそれとは少し違う釣りです。

「鉛スッテ」や「メタルスッテ」と呼ばれる、金属で作られたスッテを使うルアーフィッシングです。

ケンサキイカ（福井ではマイカと呼びます）やスルメイカをターゲットにします。

そしてこの釣りは夜の釣りです。夜に集魚灯を焚いて釣りをします。

暑い夏でも夜は直射日光が当たらないので、けっこう涼しく快適で、大人や真夏等の「夜遊び」とも呼ばれています♪

引用元：イカパンチ.com http://ikapunch.com/tackle.html）

仕掛けはいわゆる「小浜リグ」と飛ばれる2本仕掛けが一般的です。

仕掛けの下に鉛スッテを、そしてエダス（ドロッパー）には浮きスッテや小さいエギをつけます。

夜に集魚灯を焚いて、たくさんのスッテをつける電動リールの釣りと違い、仕掛けがシンプルです。取り回しが良いので気軽に釣りに挑戦できます。

そしてルアーフィッシングでありますので、誘いを入れてやり、竿先に出るアタリを取ってフッキングしてやる必要があります。

この、誘いとフッキングがとても面白いのがこの釣りです。またイカも大型のものになるとけっこう引いてくれます。

やってみればハマること間違いなしの釣りです。

先週末に、三国の遊漁船ブルーズさんにお邪魔してイカメタルを楽しんできました。

大型のケンサキイカはパラソル級と呼ばれ、強い引きも楽しめます。

 

タックルは各社から専用のタックルが発売されています。

他の竿で代用することもできますが、竿先に出る繊細なアタリを取っていく釣りです、専用タックルのほうが断然面白いのがこの釣りです。

また、タナ合わせが大事な釣りです。刻々と変わるイカの居るタナに仕掛けを直撃させるのが釣果を伸ばすコツですので、リールはカウンター付きのものが断然有利になってきます。

道糸はPE0.5～0.8号がオススメです、あまり細すぎるとトラブルになりますので、そこそこ太いものが好まれます。

また、専用の仕掛けも各社より発売されていますが、PEを直接結んで接続するとアワセ切れの原因になりますので、結束用に短いリーダーを結んでおくのがお勧めです。

鉛スッテ・浮きスッテも各社より発売されています。その日に当たるカラーなどもあったりするのでなかなか奥が深い釣りです。

イカメタル便を出している船や釣り方の情報はこちらでチェックです→イカパンチ.com　http://ikapunch.com/index.html

イカメタル中にアジも狙えちゃう!?仕掛けは？

イカメタルの魅力はイカだけではありません、なんと途中でアジも狙えちゃいます。

集魚灯でベイトを寄せてイカを釣るので、大型のアジも寄ってきます。

イカメタル仕掛けのドロッパー（エダス）に、アジング用のジグヘッドをちょっと付けるだけの簡単な仕掛けで、手軽に狙うことができます。

専用の仕掛けで狙う方もいらっしゃいますが、これなら下には鉛スッテがついていますので、イカもアジも同時に狙える欲張りな仕掛けです。

ジグヘッドは、ブリーデンのSUMO HEAD（スモウヘッド）などの、比較的軸が太いジグヘッドがオススメだそうです。

イカメタル中のアジは型がよく、30cm～40cm、時には50cmクラスのギガアジが釣れることがあります。

軸が太いジグヘッドのほうが、大きなアジを捕ることができます。

また、スモウヘッドはアイが大きめなので、イカメタル仕掛けのスナップにそのまま通すことができます。

ワームは通常のアジング用のものでOKです。

この日はアジの活性が低く残念ながら釣れませんでしたが、先日に乗った日はこの仕掛けでギガアジがかなり釣れていました。

イカも良いけどアジも欲しい!という方は、ジグヘッドとアジングワームを1つ忍ばせておくといいかもしれませんね♪