おはようございます、しょうへいです。
先日、釣り仲間から「ビミニツイスト」が苦手なんだけど、なんとか簡単に組めないか?という話しになりました。
ビミニツイストはPEラインで強度100%のループを組むことができるダブルラインなのですが、そこそこ熟練のいる結び方です。
実はあるアイテム使うことで、ビミニツイストの難易度を下げることが出来る裏技があるので、ご紹介いたします!
ビミニツイストって強いんだけどちょっと難しい。。。
以前、最強のダブルラインを探すために、いろいろな強度を測定してみたところ、ビミニツイストが100%強度を達成しました。
最強の「ダブルライン」はどれ? 3つダブルラインの強度を測定してみた!
100%強度のループが作れると、クレイジーオーシャンから発売されている簡単リーダーシリーズのように、ループtoループで繋ぐようなショックリーダーなどの結束を強くすることが出来ます。
また、ダブルラインになることで、柏木ノットや電車結びなどの結束を強くすることや、キャスティング時に出来るエアノットの発生も抑えることが出来るようです。
ただ、ちょっとが難しい。特に風のある船の上で結ぶと、ラインがあっちこっちに飛んでいってしまったりします。
また、ループを膝などに入れて結ぶのが一般的ですが、体制がとりにくかったり、冬は防寒着でやりにくかったりします。
ビミニツイストの結び方が簡単になる便利アイテム
ということで、ビミニツイストの結び方が簡単になる便利アイテムをご紹介します。
それがこちら、ジギング魂おなじみの「カラビナ」です。
使い方は、ラインを二つ折りにして、ループを作るための撚りをかける前にカラビナに通しておきます。
カラビナに指をひっかけてクルクルと回すことで、けっこう簡単に撚りをかけることができます。
グローブしたままでも出来るのもちょっといいかもしれません。
摩擦防止にラインをちょっと濡らしておくと良いと思います♪
20回前後くるくるしてループが完成したら、カラビナをどこかにパチンと留めます。
私はタックルボックスに引っ掛けたり、余ってる竿の第1ガイドにとめちゃったりしています。
あとはカラビナ側のライン(ループ)に指を突っ込んで、指を広げていけば、簡単にビミニツイストになっていきます。
この状態でビミニツイストを結べば、ラインにテンションが掛かっている状態を維持できます。
風でふわふわ飛んでいったりすることもありませんし、このままの状態でハーフヒッチの補強もしやすいのが良いところです。
また、カラビナを使うとビミニツイストのループの大きさを調整しやすくなります。
膝などを使ったビミニツイストでは小さなループが作りにくく、手だけで作るビミニツイストでは大きなループが作りにくいのですが、こちらはラインの長さを調整するだけでループの大きさは自由自在です♪
完成後もカラビナならワンタッチで取り外し出来るので非常に便利です。
カラビナ以外にもにもこういったキーホルダーを使っても良いかもしれません。
ちなみにこれは、DRESSから出ている爆釣メジャーというアイテムで、スマホの専用のアプリで魚の隣に並べて写真をとると魚の大きさが測れるという結構便利なキーホルダーです。
なかなか上手くビミニツイストが作れないという方は「カラビナ」を是非一度お試しください♪
今年、クレイジーオーシャンからPRノットを使ったさらに強度の高い新しい簡単リーダー「フラッシュリーダー」も発売されました。
せっかく強度の高い「フラッシュリーダー」ですので、ダブルラインもビミニツイストで100%を保つと安心して使えますよ。
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日