PEとリーダーを超簡単に素早く結べる「トリプルエイトノット 」の結び方と強度テスト

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おはようございます、しょうへいです。

リクエストを頂きました。

「トリプルエイトノット」の強度を試してみたいと思います。

めちゃくちゃ簡単で素早く結べるノットで、主にアジングなどのライトゲームでよく使われるノットだそうです。

めっちゃ簡単で超速く結べる「トリプルエイトノット」

無題

引用元(シーガー:http://www.seaguar.ne.jp/knot/lines/line_10.html

こちらがトリプルエイトノットの結び方です、めちゃくちゃ簡単ですね♪

やってみましたが、10秒もあれば結べてしまいます。

アジングをする仲間はよく使うそうです、暗くて風がある夜釣りでも簡単に結べるのがお気に入りのポイントだそうです。

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PEラインを2号で、フロロカーボンを8号で試してみました。

リーダーも3回捻ることになるので、リーダーが太いと多少結びにくくなります。

またリーダーの端を全てループにくぐらせなければいけないので、長いリーダーだと難易度が多少上がります。

どちらかといえば、ライトライン向けのノットのような気がします。

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ノットが簡単なので結び目も小さいですね。

とりあえずこのまま強度を測定してみたいと思います。

いつも通り、ラインに何kgの負荷がかかっているのか調べる道具のドラグチェッカーを使ってしらべてみます。

先ほども述べましたが、PEは2号、フロロカーボンは8号です。

PE2号をそのまま切ったときにだいたい11kgと測定されますので、これを基準にして相対評価をします。

トリプルエイトノットの気になる強度は!?

5回試してみました。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 4.5 41%
2 4.25 39%
3 4.75 43%
4 4.5 41%
5 4.25 39%
平均 4.5 40%

やはり簡単なノットだからでしょうか、だいたい4.5kgくらいで切れてしまいました。

ライトジギングでドラグを2kgくらいしかかけないようなときの、緊急事態には良いかもしれません。

それにしても、ちょっと強度に余裕が無いので、どうしたら強くなるのかいろいろ試してみます。。

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切れ方はPEラインが滑っていき、摩擦で切れてしまうことが多くありました。

つまりPEラインとリーダーの強度に比べて結束の摩擦力が足りないものだと考えられます。

3回ひねりだったものを5回ひねりにしてみます。

結果は6.5kg前後で60%ちょいの強度まで上がりました。

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こんどはリーダー側が切れるようになりました。

何度か捻ることになるので、そこでリーダーが切れてしまうようです。

試しにリーダー単体を捻ってから切ってみると確かに6.5kg前後の力で切れてしまいますので、このくらいが強度の限界のようです。

6.5kgもあればだいぶドラグの範囲まで余裕がありますので、もしジギングで使うのであればひねりを少し増やすと良いのかもしれません。

また、ライトライン向けではないのか?という疑問もありましたので、フロロカーボンリーダーを4号に落としてもう一度やってみました。

格段に結び易くなり、PE2号、フロロカーボン4号の組み合わせあので少しバランスは悪いですが、

5.5kg程度の強度が得られます。

フロロカーボン4号16lbを7.2kgとすると、75%以上の強度があります。

リーダーを捻る回数が多いぶん、細いほうが締め込みがし易くPEが滑りにくくなるようです。

もしこのノットを使うときは、アジジギングなどスーパーライトジギングでのライトなラインで使うのがオススメのようですね♪

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