強くてコンパクトなのはドレだ!? 強いラインシステム「結び目サイズ」対決!

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おはようございます、しょうへいです。

ジギング魂でこれまでにさまざまなノット(ラインシステム)の検証を行ってきました。その中で結束強度100%に達するものもいくつかありました。

仲間とノットの話しをしていたとき、ノットのサイズの話になりました。

ノットが小さければ小さいほど、ガイド抜けがよくなり、キャストの飛距離も伸びますし、トラブルも減るかもしれません。

これまでに試したラインシステムで強かったものを再度結んでみて、結び目のサイズの対決をしてみました。

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強度とガイド抜けのバランスは!?

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過去のアンケートからしても大多数の方はFGノットかPRノットを使っていると思います。

PRノットに比べると、FGノットのほうがガイド抜けがよく、キャストする釣りに向いているような気がします。

その差はノットのサイズの大きさにあると思われます。

また、ノットの中にはリーダーを折り返さなければならないものもあります。

ノットを折り返すことですっぽ抜けを防いでいるのですが、その分ノットが太くなります。

今まで強度テストしたノットのなかから、なるべく強いものを選んで、再度結んでみてサイズを計ってみました。

過去の強度テストの一覧はこちら→https://jigging-soul.com/11913

ちなみにですが、いつも使っているこの緑色のマットは1マスが1cmなので、目安にしてください♪

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よく使うFGノットは強度は約89%という結果が出ていますが、簡単に結べて結び目が小さく、リーダーの折り返しやダブルラインもないので1cmほどの長さでした。

強度は100%ではありませんが、人気の理由はやはりこのコンパクトさと手軽さではないでしょうか。

同じように、強度の強い、PRノット、SFノット、SCノット、GTノットを計測して一覧にしました。

ノット 結束強度 リーダーの折り返し 長さ  
PRノット 100% なし 3~4cm  
SFノット 100% あり 1.5cm~2cm  
SCノット 100% なし 2cm~3cm  
GTノット 92% あり 0.5cm  
FGノット
(焼きコブあり)
89% なし 1cm  

強度があるものほどノットが長くなる傾向にあるようです。※ちなみにFGノットを長くしても強度は変わりませんでした。

GTノットやSFノットは強度は高いものの、リーダーの折り返しやダブルラインが必要なため、ガイド抜けはやや気になります。

SFノットはどちらかといえば簡単で強度がでるので、バーチカルな釣りしかしない!という時は良いかもしれません。

PRノットは最高峰の強度ですが、長さはやや必要です。逆に言えば長さで強度をコントロールできるので、大物狙いでガッチリ結びたいときで、キャストをしないときはガッチリ長いPRノットを組むこともあります。

SCノットはバランスが良いように思えます。

FGノットはドラグの範囲内の強度で最もコンパクトです。バーチカルな釣りもキャストする釣りもどちらもこなせるので、オールラウンダーとして人気があるのも納得です。

確かにPE0.8号などでFGノットを組むと、マジで?と思うくらいノットが小さくなります。

いろいろなノットがあり、どれを覚えようか迷うこともあるかと思いますが、ノットのサイズに注目してみるのも良いかもしれませんね♪

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