おはようございます、しょうへいです。
ラインは使っていると表面に塩の結晶やゴミがついたりしますよね。
トラブル回避のために定期的にメンテナンスしておきたいところです。
以前、仲間からラインの「塩抜きとゴミ取りを同時にできる装置」というものを教えてもらったのですが、なかなか作る機会がありませんでした。
今回、ラインを巻きなおすついでに簡易版を作ってみたので、作り方と使用感をレポートしてみたいと思います。
簡易型ライン水洗い器を作ってみる
まずは道具です。
ダブルクリップとガムテープ、破損した竿から剥いだガイド、そしてお皿洗いなどに使うザルとカゴが一緒になっている水切りカゴです。
このカゴの中にクリップを取り付け、ラインの通り道を作ります。
入り口は乾いたラインが通るのでガイドを使います。破損した竿から剥いできましたが、ガイド単品でも販売されています。
次にザルの格子にクリップをとめていきます。互い違いに止めます。
このクリップのツマミ部分にラインを通す作戦です。
ほんとはガイドのほうがいいかもしれませんが、今回は簡易版ですし、濡れたラインが通るので良しとしました。
机にリサイクラーなどのラインを巻き取る装置、先ほど作った簡易型の水洗い器、そして巻き取りたいラインが巻かれているリールを順番に並べます。
並べたら、リールのラインをザルの端に取り付けたガイドに通し、今度はカゴの中にあるクリップのツマミに互い違いに通していきます。
折り返しが増えれば増えるほどテンションがかかります。
リールのクラッチはフリーにして、メカニカルブレーキと折り返す数を調整してください。
PEはすんなり通るのですが、モノフィラメントのラインはかなりテンションがかかります。
あとはカゴのなかに水を張ったら巻き取り開始です。
水の中をラインが通るので、ライン表面の塩の結晶やゴミを溶かしながら巻き取ることができます。
結構机に水が落ちるので、奥さんに怒られないような場所でやってください(笑)
少し見にくいですが、水中をラインが互い違いに走っています。
互い違いにしたのは、距離を稼ぐためです。
簡易版なのでクリップに通しています。水があるのでラインにダメージを入れることはないと思いますが、気になる方はゆっくり回してください。
簡易版ですが結構ゴミが浮いてきます。
作るのは若干めんどくさいところはありましたが、たまのラインメンテにやってみるのもいいかもしれませんね♪
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丸岡しょうへい
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