ソリッドリングの形状によって結束強度は変わるのか!? 細糸編

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おはようございます、しょうへいです。

ジギングでルアーとリーダーを接続するときは、スプリットリングとソリッドリングを使うのが一般的ですよね。

ソリッドリングもいろいろ種類がありまして、打ち抜きのものや、打ち抜きを磨いたもの、溶接リングなどがあります。

これまでに50lbくらいのラインでは、結束強度の違いを検証してきましたが、細い糸ではどうでしょうか!?

細糸で改めて実験してみました。

細いラインほど繊細に・・・?

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溶接リング、打ち抜きのソリッドリング、小さい打ち抜きのソリッドリングを用意しました。

溶接リングは断面が丸くなっています。

打ち抜きのソリッドリングはバルクの大入りのもので、断面が角ばっています。アシストフック用に買ったものです。

小さい打ち抜きのリングは角が磨かれているので、溶接リングほどではありませんが丸くなっています。しかし線は溶接リングより若干細くなっています。

溶接リングは断面が丸いのでラインにダメージを与えにくいといわれています。

また線の太さが細いとそれだけ結束強度が落ちるというウワサもあります。

過去に会長が実験したときはあまり変わらないかも?という実験結果もでました。

そのときのラインは50lbでしたので、細い糸でも試してほしいという声をいくつか頂きました。

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ということで、実際にラインを結んで何kgで切れるか実験をしてみます。

今回はラインは4号16lbのものです。

結び方はユニノットです。ユニノットを選んだ理由はカンタンなことと、リングにシングルで掛かるのでラインのダメージを見やすいかな?と思ったからです。

また、4号16lbのラインをユニノットで接続というのは、タイラバやタイジグで実際に使うことがある組み合わせなので、気になるのでやってみました。

結んだラインをドラグチェッカーにかけて、切れるまで引っ張ってみました。

結果は・・・!?

結果を一覧にしました。

リング 切れた負荷(Kg)
溶接リング 5.75
打ち抜きソリッドリング(角がある) 5.5
小さいソリッドリング(角が磨かれている) 5.75

5回ほどやって平均を出したものです。ユニノットは比較的安定した結びなのであまり誤差はでませんでした。

やはり角があるうち抜きソリッドリングだけ少し弱くなっているようです。

溶接リングと小さい角が磨かれているソリッドリングは、線の太さは若干違いますが、ほぼ同じ結果になりました。

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切れたラインを見ると、ノットが残っているものもありました。

角によって擦れたのでしょうか!?

4号でユニノットを使うときはドラグを1kgくらいしかかけないのではありますが、魚が暴れると擦れるかもしれません。

細い糸ほと繊細と言われています。

角が丸い溶接リングか、磨かれているリングを使うほうがよさそうですね♪

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