やってみると奥が深い!?「電動ジギング」初体験!電ジギ専用ロッドって何が違う?

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おはようございます、しょうへいです。

注目が集まる電動ジギングの世界ですが、実は私はまだ未体験の釣り方でした。

専用タックルってどう違うの!?特別なセッティングは必要!?巻くだけで簡単に釣れるの!?

といういろいろな悩みをかかえつつ、1日電動ジギングをやり通してきました。レポートしてみたいと思います。

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やってみると奥が深い!専用タックルで楽しむ電動ジギング

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遊漁船ブルーズ丸の船長のご協力で、ジギング専用タックルで丸1日電動ジギングを体験してきました。

竿は電動ジギング専用のゼロドラゴン・EJシリーズ「EJ632」を使いました。

電動リールはダイワのシーボーグ300Jでした。

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ゼロドラゴン・EJシリーズ「EJ632」は電動ジギング専用の設計です。そのなかでも汎用性が高い632を使用しました。

PEは2~3号、ジグは120から280gまで対応と、幅広い海域で使用可能です。

スパイラルガイドになっているので、糸ガラミが少ないのがまず良いところでした。

電動ジギングは電動リールをつかうので、不意にガイドに糸が絡んでしまったときも問答無用で巻き上げられてしまいます。

そこそこ風のある日でしたが、ガイドに糸が絡むなどのトラブルはなく、かなり快適に1日釣りをすごすことができました。

またベントカーブがリールシード側にあり、粘りの強いブランクになっています。ファイト中も魚に主導権を与えない有利なファイトが可能でした。

ティップの入りはしなやかで、電動ジギングの高速巻き上げでもジグを暴れさせることもありませんし、巻き上げ速度に竿が負けてしまうこともなく、とても使いやすく感じました。

作りも頑丈でしっかりしているので安心感があります。

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というわけで早巻きからの速度変化で青物をゲットしてきました!!

電動リールはトップスピードで分速180mくらいの巻き上げ速度になります。1秒間に3mという、人間の手では不可能な巻き上げ速度です。

トップスピードを維持したまま竿をしゃくることで、メタルジグに速度変化を与えることが可能です。

電動ジギングならではの誘い方ですね♪

早すぎるのでは!?との疑問もありましたが、青物が泳ぐ速度はまだまだ早いと言われています。トップスピードでもなんなくジグを追いかけてきました。

巻き上げ速度がすごいので誘いあげる力も強く。水深90m前後のポイントでもヒットは40m以上だったりと、かなり上まで魚を追わせる力がありました。

またフッキング後も常にラインにテンションを掛けておくことが可能ですので、魚に主導権を渡さないファイトが可能でした。

電動ジギングならではのスピードとアクション

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電動ジギングならでは!と思ったポイントは、先ほど挙げた人間の手を超える巻き上げスピードと、スピードを維持したままのアクションが可能な点でした。

トップスピードで約秒速3m。ハイギアのリールで言えば1秒間にハンドルを3回転以上はしなければならないほどのスピードです。

しかもこの速度をずっと1日維持することができます。全速力巻きを1日続けるのはさすがに腕がもちませんが、電動なら可能になります。疲れてくる遅い時間の時合いでも後れを取ることがありません。

もちろん、低い速度で安定した巻き上げをすることもできますので、青物をハイスピードで追わせることも、ボトムの真鯛に究極の等速巻きでアピールすることも自由自在です。

回収も楽々なので体力的には助かりますが、タックルはそれなりの重量になりますし、強い巻き上げに耐えなければならないのでまったく疲れないかといえばそうではありませんでした。でも普通のハイピッチなジギングよりは楽でした♪

さらに、全てがデジタル化されているので、クラッチを切って仕掛けを投入してから何秒経過したか、いま何m巻き上げているのか、どのスピードで巻き上げているのかなどの情報がすべて数値として見ることができます。

つまりヒットパターンを再現可能ということになります。

しかし、電動ジギングは初めてでしたので最初は戸惑うこともありました、また早ければそれだけ食うということもでもありませんでした。

電動なら間違いなく追わせて食わせることができる……というわけではありませんが、その日のパターンにハマれば連発が可能だと感じました。

その日の釣れるパターンを見つけるまでが難しく、面白い、奥深い釣りのようですね♪

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仕掛けは通常のジギングとあまり変わりませんでした、青物狙いであればフックはフロントシングル、真鯛狙いであればそれにテールのフックをプラスするという感じです。

アタリがあっても常に巻き続けていますので、リーダーはすこし太めのものを選び、ノットはしっかりと行う必要がありそうです。

また、フッキングも同じく巻き続けているので、巻き上げの力+フッキングの力が入ります。

少しゴツいかも!?くらいの大きなフックを選んでもよさそうです。太軸のツインフックもよさそうです。

使うジグにもよるのですが、かなり早いスピードで巻き上げるので、ジグが激しく回転することがありました。

リーダーがかなりヨレていたので場合によっては、ベアリングスイベルをつけたほうがよいかもしれません。

今後また検証してみたいと思います♪

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