おはようございます、しょうへいです。
最近、SLJ向けの製品でフックにネクタイ付きのものを見かけるようになりました。
メタルジグにセットでついているパターンで売られており、ネクタイ付きのフック単体のものは販売されていません。
これを、もっといろんなメタルジグに付けてみたいな〜と思い、自作してみることにしました。
今回は第1弾です、かなり失敗もしました。
いろいろ試行錯誤してみたので、失敗も含めてレポートしたいと思います。
ネクタイ付きアシストフックを考えてみる
まずは道具を揃えて考えてみます。
SLJ向けのフック、直で結ぶためのライン(スクラム16)、タイラバのネクタイ、リング類とハサミです。
フックにネクタイが付いていると、ただ巻きでも漂ってアピールをしてくれることや、フォール中にブレーキがかかるのでルアーのフォール時間を延ばすなどの効果があります。
いろいろ、この手のものは試してみましたが、アマダイなど、どちらかといえばベイトよりもイソメやオキアミを好む魚にはかなり効果的だと感じることもありました。
さて、SLJ用のフックは私は直結び、つまりフックにラインを直接「外掛け結び」で作ることが多いです。
外掛け結びにそのままネクタイを巻き込もうと思ったのですが、ネクタイはシリコン製で幅があるのでけっこうコシがあります。うまく締めこめないと思います。
外掛け結びのこの輪の部分、最後に端糸を通す部分です、ここにネクタイを通せば簡単にできないかな?と考えてみました。
こんな感じです。
もしキュッと締めこめれば一番簡単な作り方だと思ったからです。
結果は失敗です。
不完全な状態で輪を締め切ることができず、すっぽ抜けてしまいます。
ネクタイって思ったよりコシがあって強さがありますね~。
お次はこちら、完成しているSLJフックに熱収縮チューブで後付けしてみようという発想です。
これなら後からポン付けできますし、市販のフックに後付けすることも可能です。
フックに細い熱収縮チューブを通し、ニードルでネクタイを通しました。
熱を加えてチューブを締めれば完成です。簡単でした。
しかし見た目はよさそうですが、実はこれも失敗です。
出来たフックを水槽の中で手で動かしたり引っ張ってみたりしたところ、簡単にチューブが外れてしまうばかりか、
ネクタイとフックのラインが絡まってぐちゃぐちゃになりました。
特にフックの進行方向が変わるときに抵抗になり、もう一方のフックを巻き込んでしまったり、フックそのものが回転してぐちゃぐちゃになります。
フックにネクタイを直接付ける場合はフ、ックとネクタイのバランスや大きさ、回転しないかどうかをかなり調節してやる必要がありそうだと感じました。
メーカー製のものは、その辺が上手に調整されているのだと思います。
ポン付で楽をしようとしてはダメなのかもしれません。
また、フックに付ける場合はセキ糸で結び付けるのがやはり確実な方法のようです。
というわけで、試しにスイベルに取り付けてみることにしました。
小さなスイベルに熱収縮チューブを通し、その間にネクタイを挟み込みます。
水の抵抗で勝手に折り返されるしボリュームが出るかな?と思ったので1方向に通すだけです。
フックとネクタイの間に遊びができますし、フックが回転しやすくなるのでトラブルは減りました。
フックだけの交換も可能になりますし、このほうがスマートそうです。
しかし、やはり熱収縮チューブがスポっと外れてしいまます。
熱収縮チューブは一度縮まってしまうと伸縮性がなくなるので、留めておくにはあまり向いていなさそうです。
3回目の失敗です(笑)
スイベルに取り付けるときは、伸縮性のあるシリコンチューブのほうがよさそうです。
このほうが熱集収縮チューブより留まっています。
魚がアタックしたときに外れるかどうかはまだテストをしていませんが、現状では一番よさそうです。
金属パーツが増えることを嫌う日もありますし、もう少ししっかり留まっていて欲しいという思いもあります。
また、フックに取り付ける方法も、もっといい方法があるかもしれません。
今回は、失敗も含めて「こんな方法を考えてみた」ということでご勘弁ください。
会長に聞いてみたら、鯛ラバフックを短くする感じで作って、チェンジストッパーなどでネクタイ付けてみたら?
と言っていました。
なるほど。。
次はそれで挑戦してみたいと思います。
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丸岡しょうへい
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