おはようございます、しょうへいです。
SLJやスピニング鯛ラバなど、オフショアでもライトなスピニングリールを使う機会が増えてきました。
スピニングリールそのものも技術の発展で小型でも、よりパワーのある機種が登場してきています。
しかし水深が深かったり、潮が強かったり、はたまたうっかり中型青物を掛けてしまったときなど、「もう少しハンドルが長いと嬉しいな…」と思うことがあります。
そんなリールにピッタリのロングハンドルが、優れた品質のカスタムパーツで知られるリブレから2020年発売するようです。
ロングハンドルのメリット/デメリットと一緒にまとめました。
Light Arm 65/70はオフショアにピッタリのロングハンドル
オフショアでもシマノなら3000番から4000番、ダイワならLT4000番前後の小型のリールを使う機会が最近増えてきました。
私はSLJ用にはセルテートLT4000を、スピニング鯛ラバにはツインパワー4000PGを使っています。
それぞれ、ハンドルアームがセルテートLT4000は60㎜、ツインパワー4000PGは55㎜の長さです。
使っていてそれほど不満に思うことはないのですが、先ほども述べたように潮が逆に飛んでいて負荷が強いときや、水深が深いとき、大型の魚を掛けたときはもうちょっと長いハンドルが欲しい!!と思うことも正直あります。
そんな思いにピッタリなハンドルアームが、2020年リブレより発売されます。
大阪ジギングフェスティバルで発表された新製品です。
65㎜のハンドルのLight Arm(ライトアーム)65と、70㎜のハンドルのLight Arm70です。
それぞれ3000番から4000番のリールにマッチするハンドルだそうです。
ハンドルアームそのものは超超ジュラルミンの削り出しで作れていて、製造中に曲げるなどの工程は入っていないそうです。
強度がかなり強く、また軽量化もされているデザインだそうです。
Light Armには標準でチタンノブが搭載されています。
虹色の輝きが素敵です♪
Light Arm 65はEP37というチタンノブが、Light Arm 70には、新製品のEP41というノブが搭載されるようです。
チタンのノブですが0.6㎜圧の薄板を使用し、中空になっているので軽くて高感度のようです。
SLJやスピニング鯛ラバ、テンヤやボートシーバスなど幅広く活躍してくれそうです。
リブレ https://www.livre-megatech.com/index.html
ハンドルが長いとどのようなメリットが!?
(引用元:Wikipedia トルク https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AF)
ハンドルが長いとどのようなメリットがあるかといえば、単純に言えばリールを回転させる力が強くなります。
ハンドルが長くなるとトルクが大きくなるためです。同じ力でハンドルを回してもより強い回転が可能です。
実際にオフショアをやっていて経験があるのですが、小さいハンドルのリールでは回収も重くてツラいということがありました。
しかし、一方でハンドルを一周回す距離が長くなります。
その分だけ早く巻ければいいのですが、人間の手の運動には限界があるので巻き上げ速度が遅くなる場合があります。
1回転させるときの力が軽く済むので、むしろ早く巻けて巻き上げ速度が変わらないという場合もありますので、巻き上げ速度についてはメリットとなるかデメリットとなるかは状況によりまちまちです。
その他、ハンドルの慣性とノブの重さでピタッと止まらない、もしくはハンドルから手を離すと勝手に自重で半回転するということもあります。
特に水深が浅いときや、ルアーが軽いときに細かい操作には不向きな場合もあります。
ハンドルとノブが軽量であればそこまで気にならないという意見もありますので、軽くて剛性のつよいハンドルを選ぶことで、ある程度対策は可能なようです。
好みの問題もありますが、私はオフショアでは65㎜か70㎜あったほうが楽なように感じますので、購入を検討しています♪
リブレHP
https://www.livre-megatech.com/
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丸岡しょうへい
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