おはようございます、しょうへいです。
先日、「堀田式FGノット」の強度について調べました。
道具がなくても結びやすく、強度も安定しているオススメのノットです。
さて、この「堀田式FGノット」ですが、爪楊枝を使うと結びやすくなると教えて頂きましたのでやってみました。
爪楊枝に巻きつけて咥えるとテンションが非常にかけやすい
「堀田式FGノット」は本線側をどこかに、そして端糸側を口に加えてテンションを掛けます。
口にラインを咥えるときに、細い糸だと滑ってしまいますし、太い糸だと強いテンションを掛けたいのにうまくできない、ということがありました。
私は今まで、端糸側をくるくると適当にまとめて玉を作ったものを咥えていました。
PE2号以上のラインなら、この玉を奥歯で噛んだりしてテンションを保っていましたが、それでもズレるときはズレますし、PEラインってあんまり美味しくないです(笑)
というわけで、教えていただいた爪楊枝に結び付けてやってみました。
爪楊枝に、3回ほどPEラインの端を巻き付けて、軽く方結びし、そのまま口に咥えてノットを組んでみたとろ、確かにライン単体でやるよりテンションを掛けやすく感じます。
テンションを保ちやすいので、良い感じに目の詰まったFGノットが組めます。
これは、いい方法ですね♪
強くテンションをかけても抜けませんし、奥歯で噛んだりしなくても大丈夫です。
編み込み(締め込み)が終わった後に、爪楊枝を付けたままハーフヒッチをすることができ、風のある船の上でも結びやすいそうです。
試しにサーキュレーターの風をあてて、ハーフヒッチをやってみました。
ハーフヒッチの場合は、爪楊枝に結び付けていたラインを、爪楊枝の「根本の溝」のあたりまでズラしてみました。
確かに、風で端糸がひらひらせず、やりやすいですが、楊枝を折ってもう少し短くすると更に速くハーフヒッチを結べそうです♪
もちろん強度も問題ありません♪
編み込みだけ、焼きコブなしでも90%の強度で安定して結べました。
テンションを保ちやすく、目が詰まったFGノットが組めるので、安定したノットが組めそうです♪
堀田式+爪楊枝FGノット、一度お試しください♪
情報を教えて頂き、ありがとうございました!
ちなみに会長は、本線側を引っ掛ける場所がない場合は「ノットサポートツール」にぐるぐる巻きつけて締め込んで固定しているそうです♪
本線側は「締め込みツール」、端糸側を爪楊枝にすると便利そうですね♪
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丸岡しょうへい
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