ハンドル2種類!? スプールも2種類!? アブの新作ベイトリールがめちゃお得!

おはようございます、しょうへいです。

AbuGarcia(アブ・ガルシア)より「SALTY STAGE CONCEPT-FREE」(ソルティステージ コンセプトフリー)というロープロベイトリールが新発売です。

オフショア対応のライトなロープロリールなのですが、なんと!これ1つで2度美味しいリールだそうです。

コスパに優れたリールを数多く手がけるアブですが、2度美味しい理由とは!?

ちょっとご紹介したいと思います。

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フラッシング鯛ラバでブラック?? フラッシュJのシークレットカラーがかなり良さそうな件

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おはようございます、しょうへいです。

フラッシングタイラバと呼ばれ、フックにチョン掛けするだけでアピール力とフッキング率をUPさせることができるフラッシュJシリーズ。

ある地方ではシークレットカラーとされていた「ブラックカラー」が定番入りしました。

ルミノーバシリーズにも黒系の色が追加されたようですが、フラッシング鯛ラバでブラックって??

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ただの塩抜きスプールじゃない!? 1つアレば色々便利「究極の糸巻きスプール」

おはようございます。会長です。

釣りから帰ってきてから、リールに巻いたPEラインって、塩抜きなどメンテナンスしてますか?

塩抜きをしないとリールの腐食の原因になったり、結晶化した海水がPEラインを痛ませるなど言われています。

以前、空のスプールにドリルで穴を開けて作る「塩抜きスプール」を紹介しました。

実際やられた方はご存知だと思いますが、ABS樹脂など硬い素材で出来たスプールに沢山の穴を開けたり、内側に出たバリをとったりするのは結構大変で、数百の穴を開けたにもかかわらず、意外と肉抜き面積が少ないんです。

そこで!

自分の理想を追求した「究極の糸巻きスプール」を作ってみた

何十?いや百個以上試作したでしょうか?

試作用の為に、3Dプリンターや卓上旋盤&卓上フライス盤、レーザー加工機まで揃えてしまいました。

設計と試作を繰り返し、とんでもない時間とコストが掛かりましたが、なんとか理想のものが出来ました。

一つ目のこだわり「極限まで剃り落とした究極の肉抜き」

まず最初にこだわったのが、強度を維持しつつ、極限まで削ぎ落とした「肉抜き」です。

複数の穴ではなく、タイヤホイールのようなスポーク設計に落ち着きました。

昔、鉄工所に努めていた時に、超軽量化したF1レース用のタイヤホイールを作っていたこともあり、そこからヒントを得ました。

設計したり、図面を書いたり、フライスや旋盤もその時に使えるようになり、いい経験をさせて貰えたと改めて思います♪

糸を巻く芯を肉抜きするのは難しいので、6本のスペーサーを使ってプレートを支える設計にして、穴を開けずに肉抜き化することが出来ました。

円柱状の樹脂スペーサーにすることで、ラインにダメージを与えず、ラインとの接地面積を減らしました。

2つめのこだわり「タッパーに収まるサイズ」

2つめにこだわったのは、円形のサイズです。

一般的な空スプールは、100mm近くあり、市販されているタッパー(円形コンテナ)には、惜しくも入りません。

塩抜きだけなら使うのは水ですので、どんなサイズの桶に入れても問題ないのですが、ラインのドブ漬けコーティング(ディッピング)をする場合は、コーティング剤自体が高価ですので、出来るだけ少量のコーティング剤でコーティング出来るようにしたいというのが希望です。

サイズを85mmにすることで、市販されているタッパー(円形コンテナ)の内側に丁度収まるようにしました。

3つめのこだわり「厚み」

3つめのこだわりは厚みです。

厚みにこだわる理由は2つあります。

一つ目の理由は円形サイズと同じように「少ないコーティング剤でラインコーティングをする為」になりますが、薄くするだけではいろいろな太さ(号数)のラインに対応できませんので、異なる3つの長さのスペーサーを用意し、交換することで糸巻き量を変更できるように考えました。

スペーサーの両端に「ねじ切り」をすることで、異なる長さのスペーサーを同じビスで止めれるようにしました。

写真右が標準のスペーサー使用時で、左が大容量スペーサー使用時。どちらもPE3号を300m巻いた状態です。

横から見るとこんな感じ。

スペーサーの芯を極限まで内側にすることで、標準タイプでも3号300m巻けるようにしました。

ちなみに大容量スペーサーはオフショアゲームに合わせて、4号300m以上巻きたい方用で、6号300m、8号220mとヒラマサのジギングやキャスティングのユーザーに合わせた糸巻き量を確保してあります。
※カジキやマグロ用狙いの為の超大物師用スペーサーもちょっとだけ作りました。

薄型で大容量の糸巻き量を確保し、75mlという少量のコーティング剤で経済的にコーティングが出来るようになりました。

ちなみにコーティング剤は、ネイチャーボーイズ(ビッグオーシャン)から発売されている「NCOリアクター」という商品なのですが、ラインコーティングに関しては次回記事にしたいと思います♪

NCOリアクターを↑半分の量で、半額&送料無料のお試しパック販売開始しました!

厚みにこだわった2つめの理由が送料問題です

分解出来ることで糸巻き量を確保しつつ、普通郵便でも送ることが出来るサイズになりました。

極限まで肉抜きしたおかげもあり、50g以下を確保、これで全国一律89円〜で送ることが出来ます。
※クリックポストやネコポス便にも対応

 

分解できるもう一つのメリットとして、不要になった使用済みのラインを巻き取って分解することで、ラインの処分を楽に出来るようになりました。

おすすめの使い方

 

スプールの中心の穴サイズはラインリサイクラーのような糸巻き機に対応できるように16mm穴にしてあります。

昨年発売した、ほぼ全ての電動ドリルを電動糸巻き機に変えることの出来る「ライン巻取り専用ビット」にピタッと収まるサイズに。ビスの位置をワッシャーサイズと合わせることで、芯出しスペーサーなしでも芯出しが出来るようにしてあります。

ライン巻取り専用ビットで巻き取って塩抜きやコーティングに使うのもいいのですが、意外とオススメなのが

使ったPEラインを数十メートルだけ巻き取って、コーティングスプレーを吹きかけるという使い方も、横からや裏からも吹きかけれますので、なかなか便利ですよ♪

完成されたものだけを見るとシンプルですが、肉抜き加工したプレートが2枚、小さなねじ切り加工のスペーサーが6本、精密な樹脂ビスが12本と、かなりの加工が施された20パーツで構成されています。

価格は200gのメタルジグ1本程度の価格で、1つ持っているとかなり便利に使えますので、一家に1台置いておきませんか♪

販売はいつものようにルアーバンクの公式ストアで行っています。

ルアーバンク 「究極の糸巻きスプール」販売ページ

 

Daiwaの新タイラバヘッド2点の紹介+数種類ある紅牙タイラバヘッドの使い分け

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おはようございます、しょへいです。

4月にDAIWAのタイラバブランド「紅牙」のベイラバーフリーに新カラーとTG(タングステン)モデルが追加されます。

数種類ある紅牙のタイラバヘッドの使い分けとあわせて、ちょっとご紹介します。

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滑り止めゴム付きになったPROX「結束フックキーパー 滑り止めゴム付」をレビュー

おはようございます。会長です。

先日、釣具店に行った時に、以前ご紹介したPROXの結束フックキーパーに「滑り止めゴム」が付いたものが販売されているのを発見しました。

結束フックキーパーは、インシュロックやタイラップとよばれる結束バンドにフックを引っ掛ける穴を付けたアイディア商品です。

以前のものは「滑り止めゴム」が付いていなかったので、使っていると上の方に「ずり上がって来る」というのが少し問題でした。

「滑り止めゴム付き」になってどの位、改善されたのか購入してみました。

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四つ編みアシストフックの自作を簡単に! 「四つ編み簡単アシスター」

おはようございます。会長です。

「四つ編みアシストフック」って作ったことありますか?

私は今まで2,3回作ってみようと挑戦したことがあったのですが、四つ編みの部分が難しくて途中で諦めていました。

四つ編みの編み方をyoutubeなどで検索するとヒモやロープ等を使って編み方を説明されている方が多いのですが、ロープでの結び方をそのまま短いアシストラインでやるのは、なかなか難しかったです。

なにかいい方法が無いかと色々試していたところ、あるルールを見つけました。

そして、そのルールに基づいて治具を作ってみたところ、簡単に四つ編みが編めるようになりましたので、その治具を商品化してみました。

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アレにも使える!? 椿研究所の「スプールプロテクター」が別の使い道でなかなか便利♪

おはようございます。会長です。

先日、釣具店にフックを買いに行った時に、リールスタンドの「おまもり君」を発売している椿研究所の「スプールプロテクター」という商品が目に入りました。

手にとってみたところ、もしかしてアレにも使えるのでは?

と思い購入してみました。

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ギア比までオーダーメード!? リールのセミオーダーサービス始まる!?

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おはようございます、しょうへいです。

イグジストといえば、ダイワのLTコンセプトのフラグシップリールです。

フラグシップモデルだけあって、カスタムパースも数多くがあります。

リールのカスタムは「自分だけの!!」って感じがして愛着がわくので結構好きです。

さて、ダイワのカスタム部門でもあるSLPワークスがイグジストのセミオーダーシステムを開始するそうです。

なんとギア比の改造まで!? これまで欲しかったけど無かったリールが手に入るかもしれません!

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ルアーロッドのジョイント(継ぎ目)が、入らない・抜けない場合におすすめの新たな対処法

おはようございます。会長です。

私の使っているヒラマサ用のキャスティングロッドで1本だけ、どうしてもジョイント部分の差し込みが固いロッドがありました。

九州へヒラマサ狙いに行く時によく持っていくロッドなのですが、車で運ぶにはジョイント(継ぎ目)を抜いて行かなくては長くて車に載せることが出来ません。

ということで、ジョイント部(継ぎ目)を抜こうとするのですが、固くて外れない。。。

釣友が集合した時に、引っ張って貰っていたのですが、3人がかりでようやく外れるくらい固いんです。

九州に到着してからも、繋げるのに固くてなかなか入りません。

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200g→140g!? シャウトのランスが錫(スズ)素材に!「Snランス」どう違う?

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おはようございます、しょうへいです。

去年すでに発表はされていたのですが、Shout!(シャウト)よりランスのSnモデルが展示されていました。

Snは錫(スズ)の元素記号で、ランスSnはシャウトの人気メタルジグ「ランス」をスズ素材で作ったものです。

錫(スズ)になったメリットはどこなのでしょうか?レポートしてみたいと思います。

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