傷がついたラインの強度はどのくらい弱っているのか?追加実験してみた!

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

wp-1514464845298..jpg

おはようございます。しょうへいです。

今年の初め頃にラインに傷が入ったり、白く濁っていたりしているものはどのくらいの強度が弱っているのか?という実験をやったことがあります。

最近の細糸や、新商品の紹介などをしているうちに、もう少し掘り下げて実験したくなりました。

フロロカーボン、ナイロン、カーボナイロン、高機能ナイロンの比較と、細糸での比較など、

データと再度まとめてご紹介いたします♪

※この記事は2018年1月1日に書いた記事に追記をしたリライト記事です。

実験の方法・ザラザラになったリーダーの強度は!?

DSCF1471[1]

過去に、このようにショックリーダーにをわざと傷つけて、ザラザラになってしまったラインの強度を調べてみたことがあります。

ジギングをしていると海底のストラクチャーに擦れてしまったり、海草などを巻き込んでしまったりしてラインがザラザラになることもあります。

また、魚とのファイトでラインが魚の歯や体と擦れてしまうこともあります。当然魚の身体にはウロコがありますのでラインに傷が入ります。

DSCF1466[1]

そこで、まずはラインをノッターなどで保持して、布ペーパー(320番)で挟んで擦ってみました。

掴む力を均一にするために洗濯ばさみでハサミ、10往復させます。

擦ったラインは白くザラザラになりますので、それを引っ張って何kgで切れるかを調べました。

素材別・傷ついたリーダーの強度

ナイロン・フロロカーボン・カーボナイロン・コーティングがされている高機能ナイロンで性能を比べてみました。

まずはナイロンからです。

ナイロンリーダーは8号30lb(15kg)と表示されているもので実験し、実際に15kgで切れると確認できているラインで調べたところ、以下のような結果になりました。

回数 切れた負荷(Kg) 強度
1 9.5 63%
2 10 67%
3 10 67%
平均 9.8 66%

思ったより、強度が落ちていて驚きました、30%以上強度が低下しています。

続きましてフロロカーボンです。

同じように8号のもので、15kgで切れるフロロカーボンリーダーで検証してみました。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 13 87%
2 12.5 83%
3 13 87%
平均 12.8 86%

15%ほどの低下と、やはりフロロカーボンは擦れに強いということがわかりました。

wp-1543565579227..jpg

続きましてカーボナイロンです。

ナイロンとフロロカーボンの良いとこどりというラインです。

こちらは8号で30lbの14kgと表記されています。実際にラインだけの状態で切ってみて14kgで切れることを確認しています。

回数 切れた負荷(Kg) 強度
1 10 71%
2 10.5 75%
3 11 79%
平均 10.5 75%

75%と、フロロカーボンほどではありませんが、ナイロンよりも強い数値がでています。

ナイロンとフロロカーボンの中間と考えてもよさそうですね。

続きまして、コーティングがされている高機能ナイロンです。

pk_leader_fc

例えばバリバスのVBPシリーズや、サンラインのTRP加工など、表面に摩擦に耐えるような加工が施されたルアー用のショックリーダーです。

一番最初の実験は、なにもコーティングされていない普通のナイロンラインですが、こういったコーティングアリのラインではどうなのでしょうか!?

 

こちらも8号で15kg表記のラインを用意しました。実際に切ってみたところ15kgで切れましたので、15kgを100%とします。

回数 切れた負荷(Kg) 強度
1 12 80%
2 11.5 77%
3 11.75 78%
平均 11.75 78%

おおっ!?

フロロカーボン並みに耐えます!!すごいです!!優秀ですね~♪

伊達にコーティングがされているわけではないようです。

また、擦っている感覚でも、よく滑るので傷がついている気があまりしませんでした。

私が手動でやっている実験なので誤差などもあるかと思いますが、それにしては大きな差がでました。

ナイロン製のライトなラインを使う場合はコーティング付きのものを選ぶのがオススメのようですね♪

細いラインではどうなる!?

wp-1514464845332..jpg

4号くらいのライトラインではどうなるのでしょうか!?

ライトラインは太いラインに比べて単純に直径が小さいです。

同じように10往復させて傷を入れれば、さらに傷のダメージが深刻ではないのかと考えられます。

wp-1514464845316..jpg

こちらはフロロのラインですが、明らかに白くザラザラになっています。

こちらも3回テストをしてみました。

4号で6.5kgで切れるラインでした。こちらで検証してみます。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 4.5 69%
2 4.75 73%
3 4.5 69%
平均 4.6 71%

ややっ!?

フロロラインでもかなり強度が低下していることがわかります。

8号で15%の低下だったものが、4号では30%の低下になっています。

細さが半分なら、単純にダメージの程度も倍になっているようです。

ちなみにですが、やはり白く傷がついている部分から切れます。

ライトラインで釣りをするときは、ことあるごとにリーダーに傷が入っていないかチェックしたほうがよさそうですね。

同じようにナイロンでも調べてみました。

こちらも6.5kgで切れる4号のナイロンラインです。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 3.5 54%
2 3.5 54%
3 3 46%
平均 3.3 51%

こちらもやはり悪化しています。半分のダメージはキツいですね~・・・・・・。

ナイロンラインはこまめにチェック!!幸い価格も安いのでなにかあればすぐに交換がよさそうです。

wp-1514464845269..jpg

さらにVEP加工がされた、コーティングされたナイロンで実験してみます。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 5 71%
2 4.75 68%
3 5 71%
平均 4.9 70%

フロロカーボンに迫る強さです。

コーティングが無いナイロンに比べれば効果ですが、細い糸でラインへのダメージを心配するときは、コーティングがされているナイロンもアリですね♪

 

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

The following two tabs change content below.

丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。

オリジナルグッズはこちら

「最安値」が分かる!
ルアー専門の検索サイト
サイトに移動
記事検索