ベイトリールのドラグの調整実験「シマノ NEWオシアジガー編」

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おはようございます。会長です。

先日、スピニングリールのドラグ調整(ドラグの出方)を実験して調査してみました。

第一弾は、シマノのフラッグシップスピニングリールのステラSW14000XG.。

えっ?魚が引くとドラグは強なる!? リールのドラグ調整方法実験①

第二弾は、ダイワのフラッグシップスピニングリールの15ソルティガ4500と、18フリームスLTと「ATD(オートマチックドラグシステム)」を搭載した2機種のドラグの出方を調べました。

ドラグ実験② ダイワの新型ドラグ「ATD」インプレ(出方実験)

いずれのスピニングリールも魚が引っ張っている時はドラグ力が強くなっていました。

ところで、ベイトリールも同じなのでしょうか?

ベイトリールのドラグの出方も気になるところですので、今回は、シマノの現行のフラッグシップベイトリールの「NEW オシアジガー」のドラグの出方について調査してみました。

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NEWオシアジガー2000NRHGのドラグの出方実験

今回実験したのは、シマノから昨年発売された、NEWオシアジガー2000NRHGです。

以前のモデルのものもまだ使っていますが、新しいNEWオシアジガーは、巻き心地がスムーズになり、スプールも交換可能と、お気に入りのリールの一つです。

また、以前のモデルは、カチャカチャカチャというドラグサウンドでしたが、ドラグサウンド機構が変更になり、とても静かなドラグサウンドになりました。

ドラグ性能(ラインの出方)はいったいどんな感じなのでしょうか?

まずは、2kgぐらいでラインが出るようにドラグを調整しました。

以前、別の実験の記事でお伝えしましたが、ラインの量によって最大ドラグ力は変わるようで、めいいっぱい締めても4kgぐらいしかありませんでした。

※ラインが少なくなると、10kg近いドラグ力になります。

先日のスピニングリールの実験では、最初に設定したドラグ力よりも、魚が走ってラインが勢い良く出てるときのほうがドラグは強くなっていました。

※8kgに設定しても、時速4kmで引っ張ると9kg〜9.5kgに(ステラSW1400XG)

果たして、ベイトリールのドラグは同じように強くなるのでしょうか?

昔のベイトリールのドラグは、出だしたらなかなか止まらないイメージがあります。

最新のNEWオシアジガーはどうなのでしょう?

最初ゆっくりドラグ出すぐらいで引っ張って、徐々に速くしていって、最後はダッシュで走ってみました。

魚が引っ張っている時は、実は弱くなってるんじゃないか?と思いましたが、実際は引っ張り続けている時は2.3kgぐらいで安定していました。

たった0.3kgかもしれませんが、15%ぐらいアップしています。

スピニングリール同様、魚が走っている時は少し強めの力で負荷が掛っているようです。

ベイトリールもスピニングリールと同じように、ドラグを調整する時は時速4kmぐらいのスピードで引っ張って調整してみるのがいいかもしれませんね。

 

 

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伝説会長

ジギング歴22年。マイボートを所有し、週末はオフショアに。福井県在住でメインフィールドは福井県三国沖。対馬・輪島・石垣島・遠州灘・相模湾・海外などに遠征も。伝説会長は20年前のYahooブログのニックネーム

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