リーダーの太さの違いで、どのくらい根ズレに強くなるのか実験してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

前回、リーダーの素材によってどのくらい根ズレに強いのか比べてみる実験をしました。

実験していてふと思ったのですが、太さが違うとどのくらい根ズレに強くなるのでしょうか!?

一般的に、根がキツイようなポイントではリーダーを太めで、と言われています。

では一体どのくらいの差がでるのか、幾つかの太さが異なるショックリーダーで試してみました。

太さでどのくらい根ズレに強くなるのか!?

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家中のフロロカーボンを集めました。

私は頻繁にリーダーを交換する派なので、大巻きのフロロカーボンをストックしておいて、家で結ぶときはここからリーダーをとっています。

釣り場には小巻きのリーダーを持って言って使っています。

銘柄はちょっと違いますが、どれも似たような性能の船用のハリスです。強度は十分でどれも表示どおりの強度がでることは確認できています。

4号、6号、8号、12号、14号、22号がありますので、これらで実験してみます。

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前回の素材別リーダーの強度実験と同じく、岩をもってきて根に見立てます。

300gのジグを3つ連結させ、900gにしたものにリーダーを結びつけて、垂らします。

あとは岩の同じ箇所にリーダーをかけて、ジグを上げたり下げたり往復させます。

同じ力で擦れるようにする為に、このような方法を使いました。

若干、負荷が強いですが、魚に引かれた状態で岩に擦れていると考えてこのようにしました。

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岩で擦るとフロロカーボンでもこのうようにボロボロになって切れてしまいます。

太ければ太いほど擦れに強いのは想像がつきますが、どのくらいの差が出るのかが気になるところです。

気になる結果は!?

何往復(上げ下げで1往復)で切れるのか、3回づつ試してみました。

  1回目 2回目 3回目 平均
4号 3 7 6 5.3
6号 10 9 14 11.0
8号 20 18 25 21.0
12号 23 22 26 23.7
14号 25 28 27 26.7
22号 65 62 59 62.0

だいたい太さが倍になると、擦れに耐える回数も倍になるようです。

しかし4号は極端に弱い数値がでました。

負荷がそこそこ大きいので、ある程度の細さになると一瞬で切れてしまうようです。

昔、釣りを教えてくれた人に「細糸ほど良い糸を使わなきゃだめだよ」と言われたことを思い出しました。

コーティングなどが施されている糸を使うか、こまめにラインをチェックすると良さそうですね。

潮受けを考えてなるべく細い糸を使いたいときは、テーパーラインなどを利用するのもよさそうです。

根ズレ対策には単純に糸を太くするというのは有効のようですね♪

傷が入った状態で引っ張ったときの、素材別の結果も気になりはじめたので、またの機会に試してみたいと思います。

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