管付きアシストフック、ラインを通す方向を間違えると、どの位刺さりが悪いのか実験

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おはようございます、しょうへいです。

アシストフックを自作する時に、よく管付きのフックを使います。

管付きフックとは、フックののチモト部分がループになっていて、管になっているものを指します。

すっぽ抜けしにくく、安心感があるので使っています。

ところでこの管付きフック、結ぶときに管にラインを通すのですが、間違った方向でラインを通すと刺さりが悪くなるそうです。

実際に逆に通すとどうなるのでしょうか、試しにやってみました。

管付きフックの結び方

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管付きフックでアシストフックを作るとき、外掛け結びで作る場合もセキ糸で作る場合も、管にラインを通さなければなりません。

通す方向は針先があるほうを前とした場合、前から後ろに通すのが正しい結び方とされています。

これを逆に、後ろから前に通すと、刺さりが悪くなると聞いたことがあります。逆に通すと、どのくらい違うのでしょうか!?

うっかり間違えて作ることもあるかと思いますが、あまり差がないならそのままでも良いかなーと思っちゃういますよね(笑)

実験装置を作ってみました

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まずは正しい方向でラインを結んだものを作りました。

今回は実験に使うだけなので普通のナイロン糸を外掛け結びで結びます。

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そしてもう1つ、今度はわざと間違えた作りかた、つまり後ろから前にラインを通したものも作ります。

どちらもラインは同じ、フックも同じパイク・タイプR3/0の新品のものを使います。どちらも針の刺さりやすさは同じになります。

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反対側にはメタルジグを錘がわりにぶら下げます、まずは150gのもので始めます。

メタルジグも同じものを使います。

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針にメタルジグをセットしたものを、発砲スチロールの塊にそっと引っ掛けます。

手で引っ張りません、針先をそっと乗せるだけです。

ジグの重さだけでどのくらい針先が食い込むのかを比べてみました。

どのくらい刺さりが違うのか!?結果は!?

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結果はこのようになりました。

正しい方向で作ったものはカエシの直前まで刺さっていますが、

逆の方向で作ったものは針先からカエシの半分くらいまでしか刺さっていません。

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別の角度から見るとわかりやすいですね。

ジグの重さだけでもちょっと変わるようです。

さらにジグの重さを300gに増やしてもう一度やってみます。

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300gですと、正しい作りかたのものは、返しを超えて先曲げのところまですべて刺さりました。

かなりガッツリ刺さっています。

逆の作りかたのほうはようやくカエシまで来ましたが、カエシで止まってしまいました。

ここまでくるとかなりフッキング力を伝える性能が変わるようです。

実際に実験してみて、やはり、正しい方向で作るのがいいのがいいようですね♪

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