おはようございます、しょへいです。
ライントラブルでたまに起きるのが、いわゆる「エアノット」(結び玉)です。
リーダーの近くでできてしまう分には直しようがまだあるのですが、メインラインの真ん中で起きていることがあります。
なんらかの原因でスプール内かガイド付近でテンションが抜けて、ラインについていたヨリが戻ることで起きるのではないのかと、なんとなく考えていますが、それはともかく出来てしまったら直したいのが過失でできた結び目です。
いくつか直し方を聞いたり調べたりたので、実際に試してみました。
メインラインの真ん中に結び目が!?どうする!?
わざとエアノットを作りました(笑)
この実験をするきっかけが、先日の釣りの最中に、40mくらいのところでなぜか結び玉ができていたからです。
なんでやねーんと思いましたが、方結びのようにラインがくぐっているわけではないので、引っ張ればある程度のものは取れます。
ちなみに、このままシャクったり、魚をかけるとここから切れてしまうことがあります。
PEラインに結び目があると、その部分の強度は半分以下に落ちてしまうという実験を過去にしています。
PEラインに「結び目」が出来ると、どの位強度が落ちているのか検証してみた!
引っ張って取れるレベルなら問題ありませんし、その場合は強度が低下していないことも実験していました。
PEラインに出来たエアノット(結び玉)を無理やり引っ張って解いたら強度は落ちる?
しかし、稀にですが引っ張っても抜けないような結び玉ができてしまうことがあります。
リーダーの傍なら切ってしまえばいいのですが、40m付近もなるとなるべく解きたいところです。
直し方をいろんな人から聞いたり、調べたりしてみたので実際にためしてみました。
シリコン剤を吹いてから引っ張る!?
PEにシュッ!などのシリコン剤を吹いてから引っ張るというものです。
試しにやってみましたが、確かに抜けやすく感じました。
また、引っ張るときにPEとPE同士が擦れるときの摩擦力が下がるので、PEラインを痛めないというメリットもあるかもしれません。
ほどいたPEは綺麗なままでした。
引っ張るるときはゆっくりとが基本ですが、まずは安全な方法ではないでしょうか!?
濡れた指で揉んでみる!?
仲間から聞いたのですが、濡れた指で揉むと結び目が解れるという方法です。
試しに何度かやってみましたが、確かに解れるときもありますが、解れないときもありました。
少しやってみて結び目が解れるときは、そのままノットの両端を引っ張ってやると抜けることがあります。
解れないときに深追いすると悪化するときもありました。
軽くやってみてダメなら深追いしないほうがよさそうかもしれません。
針でつついてみる!?
針を結び目にねじ込んで、硬く締っている結び目をこじ開けるという方法だそうです。
今回はラインが太いので伸びてしまった針のバーブを折って試してみました。
細いラインならマチ針を使うのがオススメだそうです。
うまく結び目に入れば確かに解けますが、結び目に針先を入れるのは至難の業でした。
また、失敗するとラインを傷つけてフィラメント切れが発生してしまいます。
フィラメント切れが発生したラインは強度が低下してしまいます。
やるときはマチ針など細い針でやるのがよさそうですが、なかなかリスキーな方法でした。
プライヤーで潰す!?
意外な方法でした。
九州の釣り具屋さんのポイントのブログで紹介されている方法だと教えていただきました。
想像していなかった解き方なのですが、PEを濡らしてから、プライヤーやペンチの平たい部分で結び目を何度か潰すそうです。
何度かプライヤーの平たい部分で噛んでいくと・・・?
結び目が緩みました!!
すごいです、意外でした。
ここまで解れればあとはなんとかできます。
PEが傷ついている様子もありませんので、イケる方法かもしれません♪
以上、いくつか試してみました。
共通して言えることは、無理してPEを傷つけないようにゆっくり慎重にやることかもしれません。
もしエアノットが出来てしまったら、一度お試しください♪
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日