おはようございます、しょうへいです。
ジギングのフックといえば、シルバーのものかフッ素加工がされていて黒っぽいもののどちらかをよく見かけるかと思います。
フックの色って釣果に関係あるのでしょうか!?
去年の新製品ですが、タナジグの「スーパーライトフック」はフックのカラーが3色あります。
この色の違いって何なの!?どう使い分けるの!?
ということを専門ショップの方に教えていただきましたので、ご紹介したいと思います。
色によってベイトを判断!?ジギングのフックの色の効果とは
愛知県に用事があって出かけたときに、一宮のパーフェクションというショップに行きました。
店長さんはオフショアの大ベテランなのでいろいろ興味深い話を教えていただきました。
このタナジグの「スーパーライトフック」は色がついているけど、どんな意味があるの?
と質問してみたところ、興味深いことを教えていただきました。
「スーパーライトフック」はその名の通り、SLJを意識して作られたフックです。
細軸で刺さりがよく、平打ち加工がされていますので、フックそのものがキラキラと光りアピール力があります。
タテ釣りやアンダーベイトと呼ばれる釣りのカラ針と同じようなフックですね。
もちろん、そういった大物釣りにも使われている針なので強度は十分あります。平内加工されているのでフックが開きにくくなっています。
SLJはジグそのものにアタックしてくることもありますが、ジグの傍についているフックのきらめきをベイトだと思って捕食してくることもあるそうです。
この習性を利用しようというのがこの色付きのフックの秘密です。
ピンク、グリーン、シルバーの3色があります。これにはそれぞれ意味があり、
ピンクは魚がオキアミを捕食しているとき。
グリーンはイソメ類など虫を食べているとき。
シルバーは小魚を食べているときを意識して色がついているそうです。
テスト時にオキアミが湧いているような状態ではピンク色のフックにアタックすることが多くあったりなど、実際にそのような場面があったそうです。
意外と魚はフックの色を見ているのではないのか!?というところがこのフックが生まれたきっかけだそうです。
このように色違いでツインフックを作ると、片方の色ばかりに偏食することがあるそうです。
特にマダイなどは雑食性で、底の虫を食べていたり、オキアミを食べていたり、小魚を食べていたりとさまざまなものを口にしています。
フックを小さいベイト、ジグを小魚だと思って横取りするようにフックにアタックするというウワサも聞いたことがありますが、これは魚に聞いてみないとわかりません。
どちらにせよジグのアピールにもう一声!というかんじでアクセントになるのではないでしょうか!?
また、色違いのツインフックを使えば、その日魚が何を捕食しているのかの目安になるかもしれません。
戦略が広がる可能性を秘めたフックだと思います。
SLJ向けのフックですが、タイラバのフックとしてもOKだそうですので、タイラバのフックを自作される方にもオススメだそうです。
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丸岡しょうへい
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