おはようございます、しょうへいです。
昨年発売された、シマノのプレミアムモデルである「炎月リミテッド」に「Xシート エクストリームガングリップ」という新しいグリップが採用されています。
ちょっと長いので次からは「Xシート」と呼びますが、先日釣りに行った時に使っている方がおられたのでちょっと皿触らせてもらったのですが、これが実際に握ってみると世界が変わるくらいの持ちやすさでした。
これはヤバイ握り心地!? Xシート エクストリームガングリップ
通常のベイトロッドでは、トリガーと呼ばれる突起がリールシートの下についており、そこに中指と薬指の間を挟んで使っていたりしています。指の位置は好みがあるかと思いますが、とにかく指の間にトリガーを挟む形式でした。
新規軸となるこの「Xシート」は大きなガングリップ形式のグリップになっています。
結構大きいグリップです。
実際に握らせてもらったのですが、握りやすさが桁違いです。戻って来れなくなります(笑)
正直、私はベイトロッドがあまり好きではありません。手首と指が疲れるからです。持っていく竿はほとんどがスピニングでした。鯛ラバロッドもスピニングロッドを愛用していたりします。
しかし、このグリップはグッと竿を握れるうえに、パーミングもしやすく、手首がまったく疲れません。
オシアコンクエストCTのような、どちらかといえば重量のあるリールを載せているとさらに使用感が格段に違います。
従来のベイトリールでは握力で竿を保持していなければなりませんでしたが、ガングリップになったことで手のひらで支えるように保持することができます。
握る楽さ、力のかけやすさが段違いです。
また、フォールレバーが搭載されているリールは、フォールレバーの操作感もしやすくなります。
使われていた方はフォールレバーを使い、水深から20mくらいからゆっくりとしたフォール、もしラインが止まればそれはアタリ!という風に使いこなしていて、かなりの釣果をあげていました。
持ちやすい、力がこめやすいということは、それだけでかなりのメリットでし、リーリング時の安定感が違います。
好みによって握る位置は変えられるので、手の大きさによって持ちやすい位置を変更することもできます。
握りこめるので、合わせ時にフッキングパワーも十分に伝えることができます♪
この動画を見て頂くと、握っていなくても握り心地を体感したような感じになれます♪
現在Xシートは限られた機種にしか搭載されていませんが、これからどんどん増えていくのではないでしょうか!?
期待してしまいます。
現在、タイラバ用の最高機種「炎月リミテッド」に搭載されています。
最高機種だけあって、かなりのお値段ではありますが、「それだけの価値がある!」と握ってみて思いました。
このXシートは「右巻き用」と「左巻き用」が別のラインナップになっています。
購入する際は、自分のハンドル方向に合わせた機種を購入するのがベストです♪
定価7万円オーバーのロッドですが、ルアーバンクで見てみると最安価格が、現在30%以上の割引率で49,000円台と5万円を切り出しています。
Xシートエクストリームガングリップ搭載の炎月プレミアム、今季の鯛ラバシーズンにいかがでしょうか?
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丸岡しょうへい
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