おはようございます、しょうへいです。
先日ジギングにいったとき、私のファーストヒットがシイラでした。
また別の日は潮目にシイラがてんこもりに回遊していました。
けっこう釣れると引いて面白いですよね。
ところで、シイラって毒があるってウワサ聞いたことありませんか!?
どんな毒なのでしょうか!?刺身で食べられる!? 調べてみました。
シイラの毒は体表に!?
シイラを掛けると左右に走り回ったり、大きくジャンプしたりと派手なファイトが楽しめます。
キャスティングが人気ですが、ジギングでも混ざって釣れることがあります。
水面で暴れて仲間を呼んだり、口に針がついたまま船の上でも暴れるのでちょっと危ない面もありますが、専門の便がでるほどの人気のターゲットでもあります。
さて、このシイラって生食しても大丈夫なのでしょうか!?
以前、私が釣り上げた時に「体表に毒があるから生食しないほうがいい」と言われたことがあります。
仲間に聞いてみたところ、「別に平気」という意見と、「食中毒になって大変な目にあった」という意見もありました。
また、地域によっては刺身のパックで売られていたり、回転すしのネタになっているという話も聞きました。
引用元:公益社団法人日本食品衛生協会 http://www.n-shokuei.jp/eisei/sfs_index_s04.html
調べてみると、シイラの食中毒は「腸炎ビブリオ」が原因とされるものと、「体表の皮の粘液が毒」であるという情報が得られました。
「腸炎ビブリオ」はシイラだけが特別持っているというわけではなく、海水程度の塩分を含む環境を好み沿岸部に広く生息しているので、海水の魚はすべて腸炎ビブリオ直中毒になる可能性があるそうです。
加熱することでも予防できますが、真水の中では生きていけない細菌なので、よく水で洗ってやることで予防できるそうです。
腸炎ビブリオ食中毒:公益社団法人日本食品衛生協会 http://www.n-shokuei.jp/eisei/sfs_vibrio.html
引用元:日本食品洗浄剤衛生協会 http://shokusen.jp/ethanol.html
腸炎ビブリオ食中毒には、エタノールでの消毒も有効なようです。
魚はまず水道の水でよく洗ってぬめりをとってから、まな板やクーラーボックスも適宜エタノールで消毒しておくのがよさそうですね。
さらに皮と剥ぐときのまな板を、別にするほうがよさそうです。
以前、業務用のアルコールを購入してみたらクーラーボックスやシューズの消臭にも便利という記事をかいたことがありますが、
こちらの食品用のアルコールスプレーは、主成分がエタノールなのでそのまま使えそうです♪
「シイラの体表の皮の粘液が毒」という情報について、シイラが分泌するものが毒なのか、粘液に付着する菌類が原因なのか調べてみましたが詳しい情報は得られませんでした。
どのような毒なのかよくわかりませんが、こちらもよく洗い流して適切に処置をしてやれば刺身で食べられるという意見もありました。
私が釣り上げたときは、クーラーボックスに入れる前にウロコを落として一緒にヌメリも落としたほうが良いとアドバイスされました。
しかし、この粘液が目に入ったら目が腫れた、という情報も得られましたので十分注意が必要そうです。
私も試しに食べてみました♪
一番左上の刺身がシイラの刺身です。
見た目は大トロか!?というくらいの色と脂ですが、味は思ったよりもサッパリしています。
すこし水っぽいような気がしますので、醤油などでヅケにするか、昆布などで〆てやったほうが美味しい気がしましたので、またやってみてレポートしてみたいと思います。
今回やってみて中毒になったりはしませんでしたが、シイラの生食で中毒になった経験がある方もいるようなので、十分注意が必要そうです。
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丸岡しょうへい
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