おはようございます、しょうへいです。
先日の「FGノット・ジギング魂改良バージョン」ですが、とうとうFGノットでの強度100%を実現しました。
いろいろ質問をいただきました。その中から
- 使っているうちに巻き付けがほどけてこないか。
- 細いライン(PE0.8号等)でも同じ巻き付け回数でよいか。
2点について検証してみました!!
「FGノット・ジギング魂改良バージョン」のおさらい!
「FGノット・ジギング魂改良バージョン」は、FGノットのあとに本線PEとリーダーに対してぐるぐるとPE端糸を巻き付ける結び方です。
FGノットは編み込みの最後、PEが交差しているところで切れることが多いのですが、交差した部分に力を到達しにくくなるのか、ノットではなく高切れで切れます。
まず1つのめの使っているうちに「ぐるぐる巻き」にした部分がほつれてこないかという点について、実際に「FGノット・ジギング魂改良バージョン」で結んで1日ジギングをしてきました。
1日釣りをしてきた後のノットの状態が上の写真ですが、ほつれてくることはありませんでした。
ぐるぐる巻きのあと、リーダーに作った焼きこぶまでをハーフヒッチで隙間を詰めるのでその点は大丈夫そうです。
どちらも100m前後の水深まで160gから200gくらいのジグを落としこみ、60~70㎝程度の青物を釣りましたが、ほつれてくるなどの問題ありませんでした。
また、1日使った後に強度テストを行いましたが、100%の強度でノット部では切れませんでした。
こちらも締め込み具との接点で切れました。
1日8時間の釣行では問題ありませんでした。
「FGノット・ジギング魂改良バージョン」は細糸でも同じ巻き付け回数でいいのか
前回のテストでは、近海のジギングでよく使うPE2号とフロロカーボン8号(30lb)という組み合わせでテストを行いました。
今回はさらにライトなPE0.8号とフロロカーボン4号(16lb)でテストしてみたいと思います。
最近ではSLJはイカメタル、タイラバなどでよく使う組み合わせです。
編み込み後の巻き付け回数は同じく3回×3セット(9回)で行いました。
パッケージの表示は5.1㎏となっていました。
ラインが細くてドラグチェッカーでは誤差がでますが、誤差込みでほぼ100%の強度が得られました。
切れる箇所はがノット部ではなく締め込み具、もしくはドラグチェッカーのプーリーとの接点で切れました。
5回試して1回だけノットの最終部で切れました、回数はPE2号と同じく3×3セットで問題なさそうですが1セット増やすと安心かもしれません。
質問ありがとうございました♪
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丸岡しょうへい
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