マルチライトキャスティングロッド「デッキアクター・キャスティングモデル」実釣レビュー

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おはようございます、しょうへいです。

去年の10月くらいに紹介したDAIWAのオフショア入門機「デッキアクター」。そのうちキャスティングモデル(73MHS)を実際に購入したのですが、購入から半年近くたってようやく実践デビューしました。

触っただけでは気づかなかった、船で使って釣って気づいた点を追加レポートしたいと思います。

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えっグリップエンドがかなり、み、短い!?でもそれが便利!!

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青くてきれいなこちらの竿がデッキアクターです。

去年の10月に発売し、いわゆるナンデモ系でコストパフォーマンスが良いモデルです。

去年の紹介記事はこちら↓

鯛ラバ、ジギング、マルチに使えるDAIWAのNEWボートロッド「デッキアクター」ってどんなの〜!?

ベイトとスピニングで2つづつ、4つのモデルが発売していたのですが、そのうちライトキャスティングなどに使える73MHSを実際に購入していました。

73MHSはライトキャスティングモデルになります。

青物やサワラのキャスティングはもちろん、ボートエギングやボートロックにも対応したマルチなキャスティングロッドになっています。

品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー
重量
(g)
ジグ
重量
(g)
適合
ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
73MHS 2.21 2 115 110 1.6/10.9 10-40 0.8-1.5 98 28000

これまで同じくDAIWAの14ブラスト70Sというモデルを使っていたのを更新する形で導入しました。

スペック的にはほぼほぼ同じで少し長くなったかな?というくらいだと思っていました。

購入してからシケ続きでしばらく出番がなかったのですが、サワラ狙いで出船するということで先日初出陣となりました。

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いざ使おうと思って構えてみると、非常にグリップエンドが短いことに気づきます。

買ったときから少し短いなとは思っていましたが、リールをつけて構えてみるとかなりの短さにびっくりします。

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防寒着を着ているのでわかりにくいですが、肘にギリギリ届かないくらいのグリップエンドの短さです。

この短さが逆に便利なのです。

キャスティング専門の船や便なら話は別ですが、乗合のルアー便ですと、いつもキャスティングデッキや最後方の角の位置の釣り座を確保できるとは限りません。

ジギングをやる人に混じってキャスティングをすることになる場合があります。また、関東では乗合でのキャスティング便というのも普通です。

それでサワラ/サゴシをキャストして釣ろうと思うとどうしても胴の間、つまり混みあう船の中央からアンダーハンドでキャストせざるを得ません。

そういったとき、このグリップエンドの短さは取り回しの良さという形でメリットになります。

グリップエンドが短いとは、つまりリールシートが後ろよりに付いているということで、そこから竿先までは相対的に長くなります。

リールから先の長さは7f後半の竿と同じくらいの長さが確保されています。

船の中央部は喫水の低い場所でもあるので、竿全体の長さはどうしても7f前半くらいが限度になります。

つまりグリップエンドが短いのでアンダーハンドで投げやすく、そしてレングスの短さとアンダーハンドでの飛距離の不利を補うことができます。

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ファイト中は肘に当てて支点にできるほどの長さはあります。

脇に挟めなくもないくらいの長さですし、脇でも挟むことのできる長さです。

そもそも竿のそものが軽いので、グリップエンドが短くても負担はあまり感じません。

良い具合にバランスがとれた設計になっています。

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40gのジグをアンダーハンドで投げて広く探るという釣り方を、船の中央(胴の間)で半日続けました。

竿のバッド部分が強く、しゃっきりしたブランクスなので反発を利用して飛ばしやすく、飛距離も問題ありません。

最初はプラグを使っていましたが、魚がボトムに張り付いているので底どりが早いジグを使うことになりました、プラグでも同様に飛ばしやすく感じました。

取り回しがよく、長さのバランスも良いのでストレスなく釣り続けることができました。

ちなみにですが、リールはセルテートのLT5000番をつけています。オフショアならLT3000~5000番くらいがよさそうです。

さらにちなみにですが、ジグはDAIWAのMMジグIIです。後方重心なのでキャストで使ってトラブルが少なく、また面で構成されているので光物大好きなサワラ/サゴシに効果的です。

このジグにリアだけフックを付けるとリーダーが歯に触れにくいので切られにくく、私のサワラ/サゴシ狙いの鉄板スタイルです。4月にMMジグは3にリニューアルしますので、それは別途レビューいたします。

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ライトな竿ですが、パワーも必要十分あります。サゴシクラスなら楽勝です。

サワラでもまだまだ余力を感じますし、ランカーシーバスや青物でも大丈夫です。

PE1号から1.5号クラスの相手なら後れを取ることはなさそうです。

これでいて自重は110gの超軽量。(先代のブラスト70Sは195gでした)。

センターカット2ピースで、竿の中央からの分割なので仕舞寸法は115㎝と非常にコンパクト、7fを超えるロッドですが車の中の収納にも便利!

投げやすい!軽い!パワー問題なし!軽い!そしてリーズナブル!と5拍子揃った竿です。

単なるコスパだけの竿ではない、大満足の1本でした♪

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他のモデルも組み合わせると、更にかなりマルチに使えますの非常におすすめのシリーズです♪

鯛ラバ、ジギング、マルチに使えるDAIWAのNEWボートロッド「デッキアクター」ってどんなの〜!?

DAIWA デッキアクター
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/deck_actor/index.html

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