おはようございます、しょうへいです。
前回、「瞬間接着剤で補強したアシストフック水に弱い説」が本当か検証してみました。
水に浸ける程度では、接着剤が剥がれたり溶けだしたりすることはないことが確認されました。
「塩水でも同じなのか?」というリクエストをいただきましたので、追加で実験を行ってみました!!
海水に浸ける実験の準備
これまで同様、チモトが「叩き」のフックにシーハンター30号150lbを外掛け結びで結んだアシストフックを作ります。
瞬間接着剤をつける、つけないで強度が大きく変わるので、この結び方を選びました。
作り方はこちらを参照してください。シーハンターを直接結んで作るアシストフック
これまでのテストでは、接着剤ナシで14kg負荷ですっぽ抜け、接着剤アリで22kgほどの力でフックが折れました。
また、水(水道水)に8時間浸けておいても、強度はかわりませんでした。
接着剤を付けたあとはよく乾燥させます。
あとは、前回と同じように水につけるのですが、今回は「塩水ではどうか」という実験です。
残念ながら天候不良等で海水を汲みにいくことができなかったので、粗塩を海水と同じ濃度で溶かした水を用意します。
乾燥して硬化したアシストフックを塩水につけます。
1回のジギングの釣行の長さを考えて、とりあえず8時間水につけっぱなしにします。
さらにもう1本のフックは1晩浸けっぱなしにしてみました、およそ24時間塩水に漬かりっぱなしのアシストフックです。
つけたあとは1時間ほど放置して乾燥させました。
塩水の場合も、見た目は変わっていませんし、結び目はカチカチに硬いままです。指で押してみても結び目が動くことはありません。
ペットボトルに入った水の臭いを嗅いで見ると、アロンアルファっぽい臭い・・・は前回と同じようにします。
今回も水の入った一斗缶をぶら下げて、何kgで破壊されるのかを実験しました。
10L=10kgの水からはじめて、1Lづつ増やしてどのくらいの重さまで耐えられるのかを試します。
塩水につけておいた接着剤補強アシストフックの強度は!?
フック2本分テストしました。
片方は8時間、片方は24時間塩水につかりっぱなしです。
どちらも22kg以上の力でフックが折れてしまいました。
結び目もチモト部分にずり上がったり、形が崩れたりすることはありませんでした。
8時間でも24時間でも、塩水でもアロンアルファの接着力が弱まることはなさそうです。
これなら安心して使うことができますね♪
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丸岡しょうへい
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いつも楽しく拝見させていただいております。
リクエストなのですがファイティングリーダーをザイロンで作ってる方がいますよね?
福井さんだったり、村田さんがアマゾンやGTを釣る時に使ってるのを見ます。
もしご存知であれば紹介お願いします。
ザイロンなどはもともとリーダーに使われていた(?)という話をどこかで聞いたことがありますが
今ジギングで使っている人は見たことがありませんね、少し調べてみます