隙間が開いてしまった「スプリットリング」は強度が劣化しているのか測定してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

みなさんはどのくらいの頻度でスプリントリングを交換していますか!?

あまりスプリットリングの交換について気にしないという方もいるかと思いますが、私は少し開いてきたら、ラインが挟まったりリングが抜けそうになるので、消耗品と割り切ってすぐに交換しています。

ところで、開いてきたスプリットリングというのは強度に影響はあるのでしょうか!?

リクエストを頂きましたので、手元にある開いてしまったスプリットリングを集めて実際に調べてみました。

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開いたスプリットリングとは?

DSCF0463[1]

こちらは29lb表示のスプリットリングです。

青物ジギングだともう少し大きいものを使いますが、シーバスジギングなどがターゲットのときはこのくらいの小さなリングを使います。

また、スプリットリングも抵抗になるので、できるかぎり小さいものを使うことが多いです。

DSCF0464[1]

ジグやリングを交換しているうちに、プライヤーで開きすぎたりして、リングがパチンと締らずに、ちょっと開いてきてしまうことがありますね。

この隙間にラインが入ってしまったり、リングが入り込んで抜けてしまうので、開いてしまった場合は交換しています。

使っているうちに開いてしまったということになりますが、金属が弱って弱くなったりしているのでしょうか!?

実際に開いてしまったリングを3つ用意しましたので、どのくらいの強度が残っているのかを調べてみました。

DSCF0473[1]

スプリットリングにソリッドリングを2つつけて、さらにアシストラインを結びつけたもので引っ張ってみます。

リングは画像の通り、使っているうちに開いてしまったものです。

スプリットリングは線が2重になっているところと、1重になっているところがありそれぞれ強度が変わります。

今回は壊れる心配をしての計測なので、壊れやすい1重部分にリングを掛けて計測しました

何kgで壊れるかはドラグチェッカーを使って調べます。

29lb表示となっているので、13kgくらいは保障されているリングということになりますね。

あまり金属パーツが壊れた経験はないのですが、スプリットリングが壊れるときどのように壊れるかも少し気になりますね。

開いてしまったスプリットリングの強度は?

では、29lb表示のスプリットリングを力の限りぎゅーっと引っ張ってみました。

開いたリングは3つあるので、3回計測してみました。

DSCF0476[1]

10kgを超えたあたりでリングが開いてきましたが、14kgの力をかけてもまだ開ききりはしませんでした。

DSCF0477[1]

完全にリングが伸びてしまい、リングが外れるまでには15kgの力が必要でした。

表示よりもちょっと強度は強いようです。

DSCF0479[1]

壊れ方も毎回同じで、毎回15kgくらいの力で壊れます。

なお、新品のリングも開いてみましたが、こちらも15kgの力で壊れました。

リングが開いている=リングが弱っている、ということではなさそうですね。

とはいえ、リングが開いてきたらラインが挟まる可能性が高まるので、やはり消耗品と考えてすぐに交換するほうがよさそうですね。

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