「ライン」は接着剤で劣化するってホント!? 実際に実験してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

ジギング魂では、いろいろな種類のノットや強度のテストを行ってきました。

時折、接着剤での補強はどうなのか!?というコメントを頂きます。

確かに、接着剤でリーダーが溶ける、PEが折れる、などの情報を見ることがあります、

また、過去にノットに接着剤を垂らしてもあまり意味が無いという実験結果がでています。

ノットに意味が無いのであれば、ライン単体に接着剤を付ける意味はあまりないのですが、今後なにか役に立つかもしれません。接着剤がライン単体にどのような影響があるのか実験してみました。

ライン3種類に接着剤を付けてみました。

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実際にラインに接着剤を付けて劣化したりしないのかを確かめてみました。

使用したラインはPE2号、ナイロン30lb、フロロカーボン30lbの3種類です。

撮影のためにノッターに挟んでいます。その上で「アロンアルファ釣り名人」を2,3滴垂らして完全に乾かします。

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PE,ナイロン、フロロカーボンの2種類とも、垂らしてみてラインがボロボロに劣化するということはありませんでした。

表面に接着剤がつくので、感触はザラっとしますが、別にボロボロになったり目に見えて劣化している様子はありません。

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「折れる」という情報を聞いてみて、接着剤が硬化したあとにラインを曲げたり繰り返してみましたが、ポキっと折れることはありませんでした。

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次に、毎度おなじみのドラグチェッカーにラインをかけて、引っ張り強度で劣化がないかを確かめてみます。

ラインは3種。

PE2号(20lb・9kg)とナイロン30lb(13.6kg)とフロロカーボン30lb(13.6kg)です。

引っ張り強度になにか影響はでるのか!?

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こちらは破断したナイロンラインです。

結論ですが、13.6kgと表示通り100%の力で切れました。また、切れた箇所も接着剤を付けた箇所ではありませんでした。

ラインを引っ張るときにどうしても締め込み具などを使います、そういった機材との接触面で摩擦が発生するので、そこで切れました。

どうやら接着剤で劣化したということはなさそうです。

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ただし、接着剤を付けた箇所がすこしビヨビヨと波打っていました。

強度的には問題ないのですが、こちらだけラインの硬さが変わるので少し負荷がかかっているのかもしれません。

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こちらはフロロカーボンです。

こちらも特に強度が落ちるということや、接着剤を付けた箇所から切れる、ということはありませんでした。

フロロカーボンも接着剤に対しては問題ないようです。

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PEラインも同様です。

ラインマーカーが入っているPEを使ったので、接着剤は緑色の部分につけましたが、実際に切れたのは白いマーカーで締め込み具と接している部分でした。

どうやら接着剤によって直接ラインが劣化するということは無さそうですね。

ただし、ノットにした場合は接着剤を塗った部分だけ伸び率や表面の摩擦係数が変わってしまうので、ノットに偏りができて結びが弱くなってしまうのではないか、ということは考えられます。

ノットに接着剤を垂らしてもあまり意味が無いという実験とも矛盾しない考察だと思います。

また、今回使った接着剤は釣り専用に開発されている「アロンアルファ釣り名人」です。

こちらは溶剤が含まれていない接着剤です。

溶剤が含まれている接着剤では、ラインを溶かしてしまうということもありえると思います。

もしラインに接する可能性がある部分に接着剤を使うことがあるのであれば、溶剤が入っていない接着剤を選ぶのが良いのかもしれませんね♪

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。

  1. 引っ張る力じゃなくて、瞬間接着剤で固まった場所が動こうとするから折れるようにブレイクするんだと思いますよ。

コメントは閉じられました