おはようございます、しょうへいです。
先日の根掛りと結束に関するアンケートご協力ありがとうございます。
私も、ジギングをしていて一番ブルーになるのは根掛りしてしまったときです。とくにロストしてしまうときですね・・・・・・。
ベテランになればなるほど「根掛りの対策や外し方」が上手になると思いますが、慣れるまでは大変な目にあうことがあります。
根掛かりの対策や外し方をまとめてみました。動画もご紹介します!
そもそも根掛りの原因は!?
根掛りは海底のストラクチャー(障害物でもある)に、このようにジグそのものが引っかかってしまったりして起こります。
写真はイメージですが、岩の割れ目や漁礁などに引っかかることが多いですね。
このように、ストラクチャーにフックが引っかかってしまうこともありますね。
こちらの場合は、フックのカエシまで刺さっているわけではありませんし、オフショアジギングは大抵アシストフックとジグが分離しているので、比較的生還率が高いように思います。
陸っぱりと違い、30mも50mも下の海底で引っかかるので、リムーバーなどはあまり期待できません。
また、オフショアでは風と潮により船が動いているので、適切に外してあげないと、竿を破損してしまったり怪我をしてしまったり、ルアーをロストしてしまったりする場合もあります。
根掛りしてしまったら!?
私がもう10年前、初めてブリを掛けた時、「根掛りかな」と思って根掛りしましたと船長にヘルプを要請したことがあります(笑)
まずは、引っかかったな?と思ったら静かに竿で聞いて見ます、そして頭を振るような振動が合った場合は魚です。
なにも生命感がないな、と感じたときは根掛りなので、根に思いっきりフッキングしてしまわないようにします。
そしてテンションを少し緩めて、竿でラインをゆさゆさ振ってみます。
ラインを軽く張ったり緩めたりする感じです。掛かりが浅ければこの時点で抜けます。
テンションが掛かりっぱなしだといつまでたっても抜けないようなので、緩めてやることがキモです。
これでも外れない場合は、写真のように、竿が少し曲がるくらいテンションをかけてから、リールのベールを返してフリーにします。
びよよ~んと反動でラインが一気に緩みますので、そのときに抜けます。フックが引っかかっているパターンのときは大抵これで抜けます。
また、そもそも根掛りをしないように、サミングをしっかりするのも対策ですね♪
ジギングは体力を使うので、後半ぼーっとしててうっかり忘れてしまうこともありますが、サミングをしっかり行い、ボトムタッチをしっかり取ることが、トラブル防止にも、釣果アップにも繋がります。
オフショアジギングでは風と潮で船が動いています。根掛りを放置してしまうと、どんどん船と離されて行ってオマツリに繋がる場合もあります。
また対処が遅れると船の下にラインが入って船底で切れてしまうこともあります。無理だなと思ったら迷わず船長にヘルプを求めるのも良いと思います。
なかなか文字では伝わらないなと思っていたら、あの佐藤統洋さんの根掛り対処法の動画がありました。
こちらの動画では、デリケートなスローピッチジャーク用のロッドでの対処法がわかります。
本番で焦る前に、予習しておくのも良いですね♪
どうしても漁礁などの隙間にジグががっちり入ってしまったときや、放棄された古い定置網にフックが掛かってしまったときなどはあきらめるしかありません。
どうしてもラインを切るときは手で切ろうとするのはNGです。特にドテラ流しの船ではラインにものすごい力がかかります。怪我をしてしまう可能性があるからです。
また、竿を煽って切ろうとすると竿が折れる可能性があります。
初めての場合はやはりベテランの方や船長にお願いするか、ラインブレーカーなどのラインを切るためのアイテムを使って引っ張るのが安全でおすすめです。
ノットを締め込む時に締め込む締め込みスティクも
こうやってラインを巻きつけて引っ張ることで、安全にラインを引っ張ることが出来ますし、ラインが重ならないので、高切れの危険性も少ない為おすすめです。
船のエンジンがかかった状態の時に手で引っ張ると、万が一ペラににラインが万が一巻き付いてしまった場合に指が切断。。などの事故も以前に聞いたことがあります。
かなり危険ですので道具に巻きつけて引っ張るようにしたいですね!
ノット締め込みスティック オフショアゲーム専用 @990円〜
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丸岡しょうへい
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